このサイトで健康関連の記事を執筆していたライターたちは、医療専門家ではないまったくの素人ばかりで、
WELQが指定したキーワードを散りばめた記事を一つ1000円くらいで請け負って書いていたといいます。
業界の事情に詳しい人によると、WELQの場合は、健康・ 美容情報という薬事法に抵触しかねない分野だったから問題になっただけで、
自社のWEBサイトに少しでもユーザーを流入させるために無闇やたらと記事を掲載して少しでも検索エンジンに引っかかりやすくするという手口は、 何年も前から横行しているそうです。
このような記事は、ウェブサイトを運営する会社がクラウドソーシングというサイトに会員登録しているフリーランサーのライターに発注して書かせているそうですが、
このライティングと呼ばれる記事を書く仕事は、特別な専門技能なしでもできることから敷居が低く、発注単価もかなり下がっていて、現在では1記事あたりの原稿料は100円~ 150円程度となっているといいます。
専業主婦や学生がバイト感覚でやっているそうですが、そんな安い原稿料では独自の取材などできる筈もなく、記事の内容は他の情報サイトやブログからのパクリで構成されたものが大半だそうです。
それで思ったのは、現在、ネットに溢れるLGBT関連の記事も似たようなものではないかということです。
最近、ネットではLGBTに関連する記事がやたらと目につくのですが、どの記事も判で押したように、日本にはLGBTは13人に一人いるとか、
渋谷区が同性パートナーシップ条例を制定したことで、日本でもLG BTの認知が進んできているとか、決まりきった紋切り型の文章が並んでいて金太郎飴みたいによく似ています。
LGBT対応企業トップ10と世界のダイバーシティ評価基準に学ぶ人材戦略ビジネス+IT 1/19(木) 7:20配信
http://www.sbbit.jp/article/cont1/33147
たとえば上の記事ですが、ダイバーシティとかインクルージョンとか最近、流行のカタカナ言葉を散りばめて書かれているものの、内容はまったくない空疎な記事で、
サイトを運営する会社からLGBTについて書けといわれたライターがネットでLGBTをぐぐって見つかった記事を適当につなぎ合わせて書いたのがみえみえで、LGBTに対するライター独自の視線は皆無です。
映画でセクシュアルマイノリティについて学ぶ―LGBTコミュニティーを描く映画6選
https://cinema.ne.jp/ recommend/lgbt2017021917/
この記事も同様で、このサイトは映画関連のサイトのようですが、サイトの運営会社から映画とLGBTを関連付けた記事を書いてくれと頼まれたライターが、
適当にネットをぐぐってみつけたLGBT関連の情報をまとめて書いただけであることがよくわかる読み応えのまったくないツマラナイ記事です。
“2014年に東京都渋谷区が同性カップルを結婚に相当する関係と認めて以来、日本でも性的マイノリティーが多様性の一つとして肯定されるようになりました。”
という毎度お馴染みのコピペ文章も出てきますが、渋谷区が同性パートナー条例を制定したのは2015年なのに2014年と間違って記載しているところがご愛敬です。
ツイッターなどのSNSでは多くの一般当事者がゲイリブの考えとは異なる独自の考えを発信していて、それをネットで見つけるのはムツカシクない筈なのに、このようなLGBTマンセーの金太郎飴記事しか出てこないのは、
1) 記事を書かせる側が最初からゲイリブマンセー記事しか望んでいない
2)原稿料が安いので、ライターは独自の取材に基づいた記事を書くだけの暇と金がない
のいずれか、あるいはその両方だと思うのですが、そもそもだれがこのようなLGBTに関するゴミみたいな記事を書かせているのでしょうか。
直接的にはそのウェブサイトを運営する会社がライターに命じて書かせているのでしょうが、このような記事が当事者を含む一般読者の興味を惹くとは思えません。
電通が発表した数字を鵜呑みにしたとしてもLGBTに分類される人間は日本の人口の7.6パーセントしかいないわけで、
この7.6パーセントに分類される人間の圧倒的大多数がみずからをLGBTと認識していないという現実を考慮すれば、このようなLGBT記事に人気があるとは到底、思えないのです。
それでもしつこくLGBT関連のゴミ記事が頻出するのは、電通あたりが裏で指示しているからではないかと前出の事情通氏に訊いたら、その可能性は大いにあるといわれました。
彼によると、媒体社と呼ばれるこれら情報サイトの運営会社にとって、広告代理店は広告枠を売ってくれる重要な取引先であることから、
広告代理店の命令には絶対服従で、広告代理店がLGBTに関連する記事を書いたり、特集を組むように媒体社に圧力をかけたら、媒体社はそれに従わざるを得ないといいます。
つまり、広告代理店が媒体社にLGBT関連記事を掲載するように命じ、その指示を受けた媒体社がクラウドソーシングに登録しているライターに安い原稿料で記事を発注するという構図が考えられるのですが、
その場合、当然のことながら、媒体社はライターにたいして記事の内容も指定できるわけです。
つまり、媒体社がライターにたいしてLGBT運動に肯定的なLGBTマンセー記事を書くように指示した場合、ライターはそれに従わざるを得ないわけで、
そのような場合、ライター独自の視点は必要ないどころか、むしろ邪魔になるわけです。
その結果、LGBTに関する似たような内容の空疎な記事がネットに溢れるという事態になっているのではないかと思われますが、
媒体社に圧力をかける広告代理店もだれかの代理で働いているわけで、広告代理店のバックに大きな勢力がいて、
その勢力が広告代理店を使って、日本でこのようなLGBTごり押しキャンペーンを行わせて世論を操っているとしたら、それは由々しき問題だと思いますね。
本日のつぶやき
【就活と多様な性】「男性でも女性でもない心」の大学生は、こんなスーツを選んだ
「トランスジェンダーの7割、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアルの4割が就職・転職の際、セクシュアリティによって困っているという現状があります。自分らしいスーツを着ることで、就活に向けて一歩踏み出せるんです」
posted on 2017/02/26 07:00
渡辺一樹 BuzzFeed News Reporter, Japan
こちらは、大学2年生のゆずまさん(20歳)
上の写真の大学生の場合はルックスに難があるんじゃない?w
つぶやき2
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