☆ムルシ族の集落訪問
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ジンカの土曜マーケットを見物した翌日、その時点でジンカに滞在していた日本人6人で車をチャーターしてムルシ族の集落を訪問しました。
ジンカからムルシ族の集落まで車で約1時間半。道は悪路で、早朝に降った雨のせいでぬかるんでいます。
しばらく走ったら、ガイドが「ここからゴマ国立公園だ」といいました。
ムルシ族は国立公園の中に住んでいるのです。
さらにちょっと行ったところで、銃を持った警官が乗り込んできました。
我々を護衛するためだそうで、そのための費用も徴収されました。
このあたりまで来ると、周囲の植生がはっきりと変化して、完全なサバンナの風景になってきています。
ケニアでよく見かけたアカシア科のソーンツリー(Thorn Tree)(写真でよくキリンと一緒に写っている木です)がそこら中に生えています。
考えてみればここはケニアとスーダンの国境に近いのです。
やがてムルシ族の集落に到着。
集落に入ると、観光客向けに正装(?)した女子供がワーッと寄ってきて大撮影会が始まりました。
バンナ族の若者みたいに恥じらいながらポーズを取ってくれると撮影欲もそそられるのですが、ここの連中は自分の方から「フォト、フォト」と積極的にというかしつこく売り込んで来るのでいい加減、辟易させられます。
それでも言われるままに写真を撮っていたら、30枚ほど用意した5ブル紙幣があっという間になくなってしまいました。
ほかの日本人はまだ喜んで写真を撮ってましたが、私はもう十分といった感じで、集落の前に停めてあった車に戻り、みんなが戻ってくるのを待っていました。
このとき集落内にいたムルシ族は30人ちょっと。護衛のために集落に残っているらしい数名の若者を除いて全員、女か子供でした。
女の場合は、お皿を嵌めた唇、子供の場合はボディペインティングと被写体としての売り物があるのに対して、オトナの男はそのような特徴はないので、家畜を連れて放牧にでかけていたようですが、
個人的にはムルシ族のオトナの男、特に若い男をもっと見たかったです。
ムルシ族は女は不細工ですが、男はカッコいいのです。
ジンカの町で、マーケット以外の日にも何人かムルシ族の若者を見かけましたが、長い木の棒を持ち、一枚の布を身体にまとっただけの高身長の彼らはジンカの町で非常に目立っていました。
ムルシ族は、南スーダンのディンカ族やヌエル族、ウガンダのカラモジョ族、ケニアのトゥルカナ族、サンブル族、マサイ族などと同様に、
民族学的にはナイロート系ハム族に分類される牧畜民で、このナイロート系の黒人の特徴は高身長で、端正な顔立ちをしていることです。
ムルシ族の男は背が高いだけでなく、ケンカの強そうなタイプが多く、どことなく女性的だったバンナ族の若者と比べるとずっと男らしくてとてもセクシーでした。
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続く
本日のつぶやき
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心にも無いことを叫ぶ人々
http://ameblo.jp/rais-yummy/entry-12096511535.html
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http://wotopi.jp/archives/34656
このフランス女は二代目フランソワーズ・モレシャンを気取っているのか。この手の上から目線でエラソーに日本人を批判するフランス人のピント外れの論調には毎度ながらうんざりさせられる。
そもそもフランス文化と日本文化という異なる文化の優劣を論じること自体、意味がない。彼女が自慢する「自由、平等、友愛」なんてフランスにちょっとでも住めば完全な嘘っぱちだってすぐにわかるのに。日本を批判する暇があったら、イスラム過激派のテロが吹き荒れる故国フランスの心配をしろと言いたい。