☆カイ・アファールからジンカへ
カイ・アファールに1泊して、翌日ジンカに向かいました。
ホテルの従業員にジンカ行きのミニバスの乗り場を尋ねると、
「今日はジンカ行きのミニバスは出ないよ」といいます。
出ないわけないだろうが!
本当に最後の最後まで不愉快な連中です。
ホテルを出ると、中年の男性が歩いてきたので尋ねると、「あそこだよ」と親切に教えてくれました。
教えられた場所に行くとミニバスが1台停まっていて、私が最後の客ですぐに出発しました。
ミニバスに乗ってみて、ミニバスでの移動がバスの移動よりもさらに大変なことがわかりました。
バスの座席は5列シートで幅が狭いのですが、少なくとも1つの座席に一人で座れます。
しかしミニバスでは2人掛けのシートに3人、3人掛けのシートに4人、押し込められるのです!
カイ・アファールからジンカまでの所要時間は約1時間で、なんとか我慢できましたが、これに半日も乗ったら、相当こたえるのではないかと思いました。
ジンカに着いたミニバスは、「歩き方」推奨のGOHホテルの真ん前に停まりました。
ホテルのレセプションで訊いたら、トイレ・シャワー付きの部屋で340ブルだといいます。
「歩き方」には230ブルと書いてあったので、かなりの値上がりです。
3連泊するからといって、1泊300ブルに値切りましたが、部屋は300ブルの値打ちはなかったです。
これでもジンカで一番のホテルだそうですが。
☆ジンカの土曜市
翌日、ジンカで土曜日に開かれる市場を見に行きました。
マーケットにはジンカとその周辺に住むアリ族が集まるそうです。
アリ族はふつーの恰好をしているので被写体としての魅力はないのですが、マーケットにはアリ族だけでなく、女性が下唇に大きな穴を開けてお皿を嵌めていることで知られるムルシ族やバンナ族などの少数民族もやってくるといいます。
「歩き方」には、最近、アリ族とムルシ族の間で戦闘状態が続いているので、ムルシ族はジンカのマーケットにやって来なくなったと書いてありましたが、
なんとマーケットに足を一歩、踏み入れた途端、ムルシ族の女に捕まってしまいました。
私が彼女を見つけたのではなく、彼女の方が私を見つけて私をめがけて突進してきて、私の腕をむんずと掴み、「フォト、フォト!」と写真を撮ることを強要したのです。
その勢いに気押されて写真を一枚撮って5ブル払おうとしたら、腕に抱えている赤ん坊を見せて、赤ん坊と二人で10ブルだといいます。
そのあと、亭主らしき男も連れてきて三人一緒の写真を撮れと迫ります。
その亭主みたいな男は一見してムルシ族ではなく、ふつーのジャージーを来ていて、そんな男の写真など撮る気になれなかったので断ったのですが、どうしても撮れといってききません。
それでしょうがなく家族三人で10ブルということに決めて写真を撮ったのですが、写真を撮り終わって10ブル払おうとしたら、10ブルではない、20ブルだといいます。
亭主が10ブルで、あたしと赤ん坊が10ブルで合わせて20ブルだというのです。
無茶苦茶ですが、断ったら殺されそうな雰囲気だったので仕方なく払いました。
その後も次から次へとムルシ族の女が寄ってきて写真を撮れと迫ります。
みんなお皿は嵌めず、大きな穴の開いた下唇をだらんと垂れ下がった状態にしています。
赤ん坊を抱いた女が多いのは、赤ん坊の分まで写真代を取ろうという魂胆かと思います。
ムルシ族の女性がなぜ唇に穴を開けてお皿をはめるという奇妙な風習を持つにいたったか、奴隷狩りから逃れるためにわざと顔が醜く見えるようにしたとか、諸説あるみたいですが、
現在、エチオピア政府は公衆衛生上の見地からこの風習を禁止しているそうで、そのうち見られなくなるかもしれません。
続く
本日のつぶやき
石川大我 豊島区議会議員
@ishikawataiga
@akiko_peace ほんと、厚顔無恥とはこのこと。それが受け入れられる国民性が情けないです。。。
あんたの存在そのものが厚顔無恥だと思うけど。
つぶやき2
増山れな @renaart · 6 de fev
「テレビに出ているゲイの方などは、本当に才能のあるキラキラした人達。LGBTというとそういう方を想像される方が多いが、ほとんどのLGBT当事者の方は日々を一生懸命働き普通に暮らす人。普通の人達が、暮らしながら感じている生きづらさを、少しでも減らす政策が必要」(Mさん)
この女、夏の参院選に社民党から立候補するそうで、それでLGBTにおもねっているらしい。
どうせ落選するだろうけどw
つぶやき3
毎日新聞 @mainichi · 2月4日
川崎市で昨年2月、中学1年生の上村遼太さんを殺害したとして殺人罪などに問われたリーダー格の少年(19)に対し、検察側は4日、横浜地裁の裁判員裁判で、10年以上15年以下の不定期刑を求刑しました。
死刑にしろ!!