☆ パジェ
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パジェのビーチ
ザンジバルでは、主としてストーンタウンに滞在していたのですが、ザンジバル島には美しいビーチが島の各所にあると聞いて、一応、ビーチも見ておこうという気持ちになりました。
それでストーンタウンから30キロほど離れた島の南東部にあるパジェというビーチに行って、そこにあるパラダイス・ビーチ・バンガローズという日本人経営のゲストハウスに一泊しました。
ザンジバル島内の主要な公共交通機関は、ダラダラと呼ばれる小型バス(大半は日本製の中古マイクロバス)で、パジェまでの所要時間は2時間。
最初はこのダラダラに乗ってパジェまで行くつもりだったのですが、ホテルのフロントの女性にパジェに行くといったら、タクシーで行くことを勧められました。
ダラダラは混むし、乗り心地は良くないし、疲れるというのです。
それで彼女の勧めるまま、25ドル払ってタクシーで行くことにしました。
出発当日、朝の10時にやってきたのは、モハメッドという中年の運転手。パラダイス・ビーチ・バンガローズには一時間半ほどで着くといいます。
車がストーンハウスの市街地を抜けると、道の両側にはマンゴーと椰子の木のプランテーションが広がります。
道路の状態は悪く、一応、舗装されているものの穴ぼこだらけです。
現在は雨期なので、明け方降った雨のためにあちこち水溜まりができています。
雨期といってもナイロビでもザンジバルでも雨が降るのは、夜中か早朝で、昼間は晴れていることが多いのですが、
それでも雨期は旅行のオフシーズンなので観光客は少なく、パラダイス・ビーチ・バンガローズの日本人の女主人も現在、日本に帰省中だといいます。
彼女はもう20年間もザンジバルに住んでいるそうですが、ほかにもザンジバル人の男性と結婚してザンジバルに住んでいる日本女性や、
ザンジバル人の男性と結婚して子供を作り、家族で日本に移住した日本女性もいるそうです。
そんな話をしていると、突然、驟雨が降り始めました。しかし15分もすると雨は止み、青空が見えてきました。
そうこうしているうちにパラダイス・ビーチ・バンガローズに到着。
入り口の鉄製のゲートを開けてくれたのはマサイの青年でした。
このゲストハウスに雇われているそうです。
ザンジバルではマサイの姿をけっこう見かけるのですが、マサイはザンジバルで何をしているんだと運転手のモハメッドに訊くと、
伝統的なマサイの薬を売ったり、ホテル専属の観光ガイドをしているといいます。
マサイは現在でも伝統的な民族衣装を着ているので、観光客の間で人気があるのだそうです。
フロントと食堂から成るメインのバンガローに行って、そこにいた従業員の青年に宿泊の予約をしてきた旨を告げるとバンガローに案内してくれました。
バンガローの内部は広いけど、設備はかなりボロイく、エアコンはぶっ壊れていて、天井のファンはガーガーと煩い音を立てます。
オフシーズンのせいで滞在客はわたしと隣のバンガローにいた若い東洋人のカップルだけみたいでした。 その東洋人のカップルは男は北朝鮮の兵士風、女はサングラスをかけた姿が水っぽかったので韓国人ではないかと思いましたが、
昼食を取りに食堂に行ったら、隣のテーブルに彼らが座っていてやはり韓国語で話をしていました。
彼らはこのビーチバンガローが日本人経営であることを知っているのでしょうか?
知っているとしたら、なぜ自分たちが大嫌いな日本人経営の宿に泊まることに決めたのでしょうか。パジェにはほかに宿泊施設はいくらでもあるのです。
日本でも最近よく韓国人の観光客の姿を見かけますが、なにしに日本に来ているのでしょうね? 本当に気色の悪いストーカー民族です。
昼食は、このブログの読者でよくザンジバルに遊びに行くという日本人がこのバンガローに行ったら食べるようにと勧めてくれた冷麺(Cold Noodle)を注文しましたが、中々、旨かったです。
夕食はイカの天ぷら定食を食べましたが、これもまずまずでした。ただし米のご飯は不味いアフリカ米で、美味しくて安いカリフォルニア米でも輸入すればよいのにと思いました。
昼食後は、人気のないサンゴ礁の真っ白なビーチを散歩したり、数キロ歩いて雑貨店などの店舗が10軒ほどあるパジェの村の中心の広場に行ったりしました。
何もしないでのんびりするには良いところですが、このパラダイス・ビーチ・バンガローズはボロい宿であるにもかかわらず、一泊55ドルもします。
ホテル代の高いザンジバルでも、かなりのボッタくり料金ですが、これはオフシーズンの料金の料金で、ハイシーズンになると更に15ドルが加算されるそうです。
このゲストハウスの売りは日本料理が食べられることだそうですが、ストーンタウンにも日本料理店ができている今、ストーンタウンからわざわざ2時間もかけて、ここまで食事をしにくる価値はないと思われます。
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ここで働いていたマサイの青年
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ビーチにいた少年たち
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パジェの村まで歩いていく途中にみかけたマサイ
続く
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ザンジバルでは、主としてストーンタウンに滞在していたのですが、ザンジバル島には美しいビーチが島の各所にあると聞いて、一応、ビーチも見ておこうという気持ちになりました。
それでストーンタウンから30キロほど離れた島の南東部にあるパジェというビーチに行って、そこにあるパラダイス・ビーチ・バンガローズという日本人経営のゲストハウスに一泊しました。
ザンジバル島内の主要な公共交通機関は、ダラダラと呼ばれる小型バス(大半は日本製の中古マイクロバス)で、パジェまでの所要時間は2時間。
最初はこのダラダラに乗ってパジェまで行くつもりだったのですが、ホテルのフロントの女性にパジェに行くといったら、タクシーで行くことを勧められました。
ダラダラは混むし、乗り心地は良くないし、疲れるというのです。
それで彼女の勧めるまま、25ドル払ってタクシーで行くことにしました。
出発当日、朝の10時にやってきたのは、モハメッドという中年の運転手。パラダイス・ビーチ・バンガローズには一時間半ほどで着くといいます。
車がストーンハウスの市街地を抜けると、道の両側にはマンゴーと椰子の木のプランテーションが広がります。
道路の状態は悪く、一応、舗装されているものの穴ぼこだらけです。
現在は雨期なので、明け方降った雨のためにあちこち水溜まりができています。
雨期といってもナイロビでもザンジバルでも雨が降るのは、夜中か早朝で、昼間は晴れていることが多いのですが、
それでも雨期は旅行のオフシーズンなので観光客は少なく、パラダイス・ビーチ・バンガローズの日本人の女主人も現在、日本に帰省中だといいます。
彼女はもう20年間もザンジバルに住んでいるそうですが、ほかにもザンジバル人の男性と結婚してザンジバルに住んでいる日本女性や、
ザンジバル人の男性と結婚して子供を作り、家族で日本に移住した日本女性もいるそうです。
そんな話をしていると、突然、驟雨が降り始めました。しかし15分もすると雨は止み、青空が見えてきました。
そうこうしているうちにパラダイス・ビーチ・バンガローズに到着。
入り口の鉄製のゲートを開けてくれたのはマサイの青年でした。
このゲストハウスに雇われているそうです。
ザンジバルではマサイの姿をけっこう見かけるのですが、マサイはザンジバルで何をしているんだと運転手のモハメッドに訊くと、
伝統的なマサイの薬を売ったり、ホテル専属の観光ガイドをしているといいます。
マサイは現在でも伝統的な民族衣装を着ているので、観光客の間で人気があるのだそうです。
フロントと食堂から成るメインのバンガローに行って、そこにいた従業員の青年に宿泊の予約をしてきた旨を告げるとバンガローに案内してくれました。
バンガローの内部は広いけど、設備はかなりボロイく、エアコンはぶっ壊れていて、天井のファンはガーガーと煩い音を立てます。
オフシーズンのせいで滞在客はわたしと隣のバンガローにいた若い東洋人のカップルだけみたいでした。 その東洋人のカップルは男は北朝鮮の兵士風、女はサングラスをかけた姿が水っぽかったので韓国人ではないかと思いましたが、
昼食を取りに食堂に行ったら、隣のテーブルに彼らが座っていてやはり韓国語で話をしていました。
彼らはこのビーチバンガローが日本人経営であることを知っているのでしょうか?
知っているとしたら、なぜ自分たちが大嫌いな日本人経営の宿に泊まることに決めたのでしょうか。パジェにはほかに宿泊施設はいくらでもあるのです。
日本でも最近よく韓国人の観光客の姿を見かけますが、なにしに日本に来ているのでしょうね? 本当に気色の悪いストーカー民族です。
昼食は、このブログの読者でよくザンジバルに遊びに行くという日本人がこのバンガローに行ったら食べるようにと勧めてくれた冷麺(Cold Noodle)を注文しましたが、中々、旨かったです。
夕食はイカの天ぷら定食を食べましたが、これもまずまずでした。ただし米のご飯は不味いアフリカ米で、美味しくて安いカリフォルニア米でも輸入すればよいのにと思いました。
昼食後は、人気のないサンゴ礁の真っ白なビーチを散歩したり、数キロ歩いて雑貨店などの店舗が10軒ほどあるパジェの村の中心の広場に行ったりしました。
何もしないでのんびりするには良いところですが、このパラダイス・ビーチ・バンガローズはボロい宿であるにもかかわらず、一泊55ドルもします。
ホテル代の高いザンジバルでも、かなりのボッタくり料金ですが、これはオフシーズンの料金の料金で、ハイシーズンになると更に15ドルが加算されるそうです。
このゲストハウスの売りは日本料理が食べられることだそうですが、ストーンタウンにも日本料理店ができている今、ストーンタウンからわざわざ2時間もかけて、ここまで食事をしにくる価値はないと思われます。
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続く