百田氏はこの本で、日本が朝鮮の文化や朝鮮人の民族性を無視して、朝鮮半島に巨額の投資を行って朝鮮を近代化してしまったことにたいして「すみませんでした」と謝っています。
この言葉には皮肉がこもっているのでしょうが、半ば本気でいっているのではないかという気もします。
実際、韓国人は36年間の日本統治を深く恨んでいるそうで、パク・クネ前大統領などは1000年経っても恨みは消えないといったそうです。
日本は本当に朝鮮にたいしてそれほど酷いことをしたのでしょうか?
韓国人のいう日帝36年の間に、日本は朝鮮の小学校の数を100から5000に増やして239万人が就学できるようにし、識字率を4%から61%に引き上げ、
師範学校と高等学校をあわせて1000以上つくり、京城には現在のソウル大学の前身である帝国大学まで作りました。
また病院を作ってそれまで蔓延っていたカルト的な呪術医療を禁止し、浄水場を作って上下水道を整備し、それまで泥水を啜っていた朝鮮人に安全な飲み水を供給し、入浴の習慣を広めました。
おかげで朝鮮の衛生状態は向上し、朝鮮人の平均寿命は24歳から30年以上伸び、人口は2倍に増えたといいます。
さらに道路や川や橋を整備し、鉄道を5000キロ以上敷設し、港を作り、発電所を作って電気を引いて電灯がつくようにし、ビルを作り、市外電車も走るようにしました。
また禿げ山に6億本もの樹木を植林し、ため池を造り、耕地を2倍以上に増やし、稲作ができるようにし、近代的な農業を教えて、1反辺りの収穫量を3倍に増やしました。
また階級制度を廃止し、人口の30%を占めていた奴隷を開放し、家父長制を制限し、家畜扱いだった女性に名前が付けられるようにし、幼児売春や幼児売買を禁止し、
朝鮮人官吏を積極的に登用し、警官の6割、議会議員の8割を朝鮮人が占めるようにしました。
このような投資にかかった費用の3分の2は日本政府の持ち出しで、すべて日本国民の税金によって賄われたといいます。
その結果、朝鮮はアフリカ並みの極貧国から日本と変わりない近代国家に生まれ変わったわけで、感謝されこそすれ、恨まれる筋合いはないと思うのですが、
困ったことに人間というのは、親切にされたからといって感謝するとは限らないのです。
特に朝鮮(韓国)の場合は、伝統的な小中華思想のおかげで朝鮮は日本の兄貴分であるという優越意識があるのですが、
植民地時代の日本の功績を評価することは、日本が朝鮮よりも優れていた事実を認める結果になってしまいます。
それで韓国人は、朝鮮は日本統治時代に日本によって過酷な搾取を受けたと主張しているのですが、そう思わないと、彼らのアイデンティティーは崩壊してしまうのです。
韓国人が慰安婦問題で朝鮮人慰安婦が日本軍によって強制連行されて性奴隷にされたと言い張るのも同じ文脈から理解できます。
彼らは、同胞の女が金のために喜んで日本兵に身を任せたとは信じたくないのです。
現在でも日本には5万人もの韓国人の売春婦がいて、日本の男相手に売春しているそうですが、韓国人はそういう自分たちにとって都合の悪い事実は見ないで済ますという特異な才能があるようです。
最近、韓国政府は、大韓民国の歴史は1919年に始まると主張するようになったといいます。
大韓民国というのは、日本が大東亜戦争に敗れたあと、朝鮮半島の北部をソ連が、南部をアメリカが占領する結果となり、日本の敗戦後3年目にあたる1948年8月15日にアメリカが傀儡の李承晩を擁して樹立させたものなのですが、
1919年に上海に大韓民国臨時政府なるものができていたそうで、それを根拠に大韓民国はこの年に誕生したと言い張っているのだそうです。
この上海の臨時政府なるものは殆ど活動しておらず、第二次大戦時の連合国にも認められていなかったそうですが、
戦後も韓国政府は、これを根拠に1951年に日本が連合国との間で結んだサンフランシスコ条約に連合国の一員として参加させろとゴネたといいます。
もちろんこの韓国の要求は、連合国側から鼻もひっかけられなかったそうですが、大日本帝国の一員として大東亜戦争を日本と共に戦い、BC級戦犯を148人も出し、
靖国神社に2万1000柱もの朝鮮人兵士・軍属が祀られている事実を完全に無視してそのような主張を行った面の皮の厚さには驚かされます。
まわりを日本、中国、ロシアといった強国に囲まれた小国が生き延びていくための知恵なのかもしれませんが、こういう恥知らずなことはやっぱり韓国人しかやらないのではないかという気がします。
韓国人の脳内では、韓国は日本統治下の1919年に上海で大韓民国臨時政府を作って日本の植民地支配に抵抗し、
1941年から始まった大東亜戦争では連合国の一員としてアメリカと共に日本と戦い、日本に原爆を落として降伏させたことになっているらしいのです!
アメリカの歴史学者、エドワード・ルトワックはその著書「戦争にチャンスを与えよ」で、
「韓国がいつまでも日本を恨むのは、日本と戦争したことがないからだ。韓国人は本当は日本人ではなく日韓併合を抵抗もせずに受け入れた自分たちの先祖を恨んでいるのだ」
と述べています。
親日法なる法律を作って、日本統治時代に先祖が日本に協力していたとみなされる韓国人の子孫の財産を没収するなどという馬鹿なことをやっているのはそのためでしょう。
日本統治時代は大半の朝鮮人が日本に協力していた筈ですが、韓国人は自分たちの先祖が日本の植民地支配を唯々諾々と受けいれただけでなく、
戦時中は、男は兵隊に志願して日本兵として戦い、女は慰安婦になって戦争に協力したという事実をどうしても認めることができないでいるのです。
彼らは、そのような現実から目をそらして、朝鮮人は過酷な日本の植民地支配に対して立ち上がり、勇敢に戦ったことにしているわけで、
そのようなねつ造した歴史認識に基づいて日本に過去の植民地支配について謝罪を迫っても、
日本としては、当然のことながら、受け入れることはできないので、いつまで経っても韓国の欲求は満たされることはなく、日本を恨み続けることになるのです。
このような理不尽な要求を続ける韓国にたいして日本がすべきことは、安易に謝罪することではなく、韓国は日本のお陰で発展したという日本の言い分を粘り強く主張し続けること以外ないと思います。
韓国がそのような日本の主張を簡単に受け入れるとは思えませんが、少なくとも日本には日本の言い分があること、
日本は韓国の歴史認識を共有しないことを韓国に判らせることはできる筈で、すべてはそこから始まるのです。
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