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Channel: ジャックの談話室
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エチオピア周遊(2)

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☆エチオピア旅行に持って行ったもの

エチオピアは地理学的には一応、ブラックアフリカに分類されるので、いつもの旅行ではもっていかないものももっていきました。

エチオピア旅行備品リスト
1.イエローカード
2.マラリア予防薬メフロキン
3.Cタイプの変換プラグ 
4.サーバイバルシート
5.虫刺され用塗り薬
6.虫よけスプレー
7.蚊取り線香
8.小型ビニール袋50枚
9.粘着テープ
10.ローソク

1.イエローカード

イエローカードは黄熱病の予防接種証明書のことで、黄熱病の汚染地域に入国するときは携帯が義務付けられています。

エチオピアは汚染地域であるにもかかわらず、イエローカードの提示は義務付けられないと聞いていましたが、来年、東アフリカを旅行する計画なので一応、予防接種をしておきました。

イエローカードの有効期間は10年です。つまり、1回、黄熱病の予防接種をすると10年間はしなくともよいわけです。私は若い頃、1回したことがあって、今回で2回目ですが、さすがに3回目はないでしょうね(笑)

ちなみにイギリスのゲイのスラングでは、東洋人好きのゲイのことをYellow Feverと呼びます。


2.マラリア予防薬

マラリアの予防薬は日本で買うと、医者の処方箋とか必要で一万円くらいかかるといわれたので、現地で購入することにしました。

本当はマラリア汚染国入国一週間前から飲みはじめないといけないそうですが、私は忘れていてエチオピアに入国してから3日目にやっと購入しました。

Mefloquineという錠剤で、価格は6錠で日本円で約800円。一週間に1錠服用する決まりで、3錠余ったので次回のアフリカ旅行に持っていくつもり。

実際にはこの時期、エチオピアは乾季だったせいか、蚊はほとんどいず、蚊に刺されることは一度もありませんでした。

3.Cタイプの変換プラグ

デジカメの充電のために持っていきました。プラグだけでなく変圧器も持っていく必要があるのではないかと思ったのですが、プラグは200Vまで対応可能で、私の持っているデジカメも海外対応型というやつで変圧器は必要ないことがわかりました。

デジカメの充電は旅の終わり近く、ジンカのホテルでやりました。

4.サーバイバルシート

エチオピアの地方の安ホテルのベッドにはダニや南京虫がいるといわれてもっていきました。

シーツタイプと寝袋タイプの2種類もっていって、まずベッド一面にシーツタイプのサーバイバルシートを広げ、その上で寝袋タイプのサーバイバルシートにくるまって寝るつもりでしたが、実際には使用しませんでした。

いかにも大げさに思えたこともありますが、エチオピアのホテルのベッドはどんな安ホテルでも意外と清潔で、ダニも南京虫もいなかったのです。

5.  虫刺され用塗り薬

バハルダールでなんかの虫に腹を刺されたときに塗りました。使ったのはそのときだけです。

6.虫よけスプレー

何度か蚊の気配を感じたときに自分の身体の露出している部分に噴霧しました。そうしてから蚊帳に入ったので実際に蚊に刺されることはなかったです。

7 蚊取り線香

蚊がほとんどいなかったので使いませんでした。せっかく買ったのに使わないのはもったいないので次回、東アフリカ旅行にもっていくつもり。

8.小型ビニール袋50枚

ラリベラの岩窟教会の内部には靴を脱いで入らなければならないのですが、教会の床はダニや南京虫の巣窟だといわれたので、ネットに出ていた予防法を参考にして100円ショップで購入しました。

靴下をこのビニール袋で包み、さらにその上から捨ててもよい古靴下を穿くというもので、実際に最初の教会と2番目の教会でやったものの、いかにも大げさでビニール袋はやめて靴下の上から古靴下を穿くだけにしました。

靴を脱いだままの靴下姿で入っている人もけっこういて、それでもダニに食われることはないみたいで、「歩き方」の記述はちょっと大げさでした。

9. 粘着テープ

エチオピアの安宿のベッドの上に掛かっている蚊帳は穴が開いていることが多いので、このテープを使って塞げばよいとのことでしたが、よく考えたら私は蚊帳に穴が開いているか丹念に調べて、穴を見つけたらテープで補修するというようなマメな人間ではないことに気がつきました。

実際には、穴の開いている蚊帳はなかったので使いませんでしたが、ジンカのホテルで洗面台の配管から水漏れしていたのをこのテープを巻いて補修したので、一応、役には立ちました。

10. ローソク

これはもちろん停電用です。ジンカとアルバミンチのホテルで停電したので使いました。

あとローソクとは別にいつも小型の懐中電灯を持っていくのですが、これはエチオピアでは必需品でした。

エチオピアは夜になるとホテルの敷地内でも真っ暗になって、懐中電灯なしには、自分の部屋からホテルのレストランにも行けないのです。

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いつも旅行にもっていく機内持ち込みサイズのキャリーバッグとショルダーバッグ。重量は中味を詰めた状態でキャリーバッグが約8キロ、ショルダーバッグが2キロくらいです。

これ以上、重たい荷物をもって旅行する気にはなれません。

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30年以上、使ってボロボロになった貴重品入れ。パスポート、カード類、現金を収めることができます。eチケットが出回る前は、現金と一緒に航空券も入れていました。

続く


本日のつぶやき

吉永小百合がアグネス・チャン化してきている。







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