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トランプ大統領で日本のLGBTゴリ押しは止まるか

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アメリカ大統領選挙は激戦の末、トランプの勝利に終わりました。

トランプの当選をマスコミは「番狂わせ」と報じていますが、私はひょっとすればひょっとするのではないかと思っていました。

なぜそう思ったかというと、トランプの人気の一端がメキシコ人やイスラム教徒に対する「差別発言」にあると聞いたからです。

「最近は非キリスト教徒に配慮してメリークリスマスといえなくなった、ハッピーホリデイズといわなければならない」

などというアメリカの行き過ぎたポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)の話を聞くにつけ、

アメリカ人はよく我慢してるなと感心していたのですが、やっぱりリベラルによるそういうPCの押し付けにたいして一般のアメリカ人の間に相当、うっ憤が溜まっていて、

それが歯に衣を着せぬ発言を繰り返すトランプ支持につながっているのではないかと思ったのです。


もう一つ、ヒラリーがゴールドマン・サックスで非公開の講演をやって日本円にして7000万円もの謝礼を受け取り、そのことを訊かれると、「向こうがくれるといったから貰っただけよ」と答えたという話を聞いて、

このオバハン、口ではきれい事をいってるけど、実際に大統領になったら99パーセントのアメリカ人ではなく、1パーセントのウォール街の金持ちのために仕事をするんじゃないかと思ったこともあります。

そもそも夫婦そろって大統領になりたがるなんて欲が深すぎますヨ。

ファーストレディを8年、国務長官を4年もやったんだから、もう十分じゃないですか。それでもまだ大統領をやりたいという権力にたいする異常なまでの執着には辟易させられます。

私はそんな彼女をどうしても好きになれなかったのですが、聞くところによるとアメリカ国民の70パーセントも彼女を嫌っているそうで、

その70パーセント全員がトランプに投票するわけではないにしても、国民の70パーセントに嫌われている人間がそう簡単に大統領になれる筈がないと思ったのです。

あとアメリカはこれまで民主党のクリントンの次は共和党のブッシュ、その次は民主党のオバマというふうに二大政党である共和党と民主党が交互に大統領を出してバランスをとってきたわけで、

順番からいって、次は共和党の大統領になるのではないかと思っていたこともあります。

また大統領選前に放送されたあるテレビの討論番組で、保守派を自認する在日アメリカ人のケント・ギルバートがトランプは嫌いだけれど、

ヒラリーが大統領になると最高裁判事の人事がリベラル寄りになるので、敢えてトランプに投票するといっていたことも印象に残っていました。

アメリカの最高裁判事の定員は9人で、大統領が指名してその後上院での多数決で決定されるそうですが、

これまで共和党の大統領が指名した判事が5人、民主党大統領が指名した判事が4人で、ずっと保守派が優勢だったといいます。

ところが、共和党大統領に指名された保守派の判事の一人がリベラル派に寝返り、その結果、2015年6月25日に同性婚を合法化する最高裁の判決が出たのだそうです。

アメリカでは最高裁の下した判決がそのまま法律として効力を持つそうで、この判決でそれまで同性婚を禁じていたオハイオなど4つの州の法律が違憲となり、全米で同性婚が合法となったといいます。

さらに今年になって保守派の判事が一人死亡して、オバマ大統領が後継の判事を指名したものの、共和党が多数を占める議会で否決され、判事の指名は次期大統領に持ち込まれたそうです。

「大統領の任期は4年だから最低4年間、我慢すればいいけど、最高裁判事は終身制で、いったん指名されたら死ぬまで判事でいるので、そっちの方がずっと重要なんです」

とケントはいってましたが、最高裁判事は高齢者が多く、次期大統領の任期中にあと一人か二人死ぬ可能性があるので、

次期大統領がヒラリーになるか、トランプになるかで、アメリカの今後数十年の司法判断がリベラル寄りか、保守寄りのどちらになるかが決まってしまうというのです。

このような理由でトランプに投票した保守派も多かったのではないかと推察されますが、

今回、トランプが大統領に当選したことで、アメリカの同性愛者は同性婚を合憲とした前述の最高裁判決が覆されるのではないかと心配しているといいます。

トランプは、当選後のインタビューで「同性婚の問題は最高裁の判決で決着がついた。それを変更するつもりはない」と言明したので、その心配は杞憂に終わりそうですが、完全に安心はできません。

トランプは高齢なので任期中に病気で死ぬ可能性があるし、敵が多いので暗殺される恐れもあります。

もしトランプが任期中に亡くなった場合、副大統領のマイク・ペンスが大統領に就任することになるのですが、この人はガチガチの保守派で、同性婚にはもちろん反対、インディアナ州知事時代には、

同性結婚式のために花を注文された花屋はみずからの宗教的信念に基づいて花を売ることを拒否できるという「宗教の自由回復法」を推し進めたことで知られているそうです。

このガチガチの保守派の副大統領が将来、大統領になる確率はゼロではないわけで、もしそうなった場合は、アメリカで同性婚が再び非合法になる可能性もなくはないのです。
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次期アメリカ副大統領、マイク・ペンス

いずれにせよ、オバマ時代の行き過ぎたポリコレゴリ押しの反動で、当分、アメリカでは保守勢力が優勢になることは確実で、

これまで「先進国のアメリカでは同性婚が認められているのに同性婚を認めていない日本は後進国だ!」と主張してきた日本のゲイリブたちが意気消沈するのも無理はありません。

彼らはこれまで自分たちにとって都合の良い民主党のリベラルなアメリカだけ見て、その反面の保守的な共和党のアメリカを見てこなかったのです。

昨年あたりから急に始まった日本でのLGBTゴリ押し工作のバックにいるのは、アメリカ民主党政権であるというのが私の持論なのですが(「日本でLGBT教の伝道をしている駐日アメリカ大使、キャロライン・ケネディ」を参照)、

東京のアメリカ大使館で日本のゲイリブ活動家を集めて「ゲイパーティー」を開いたり、ゲイパレードでスピーチするなどこれまで日本のLGBTゴリ押し工作を陰に陽に後押ししてきた駐日アメリカ大使のキャロライン・ケネディは、

共和党のトランプが大統領になれば当然、辞任することになるだろうし、アメリカ国務省による日本のLGBT活動家を対象にした研修プログラムInternational Visitor Leadership Program(IVLP)も中止されることになるでしょう。

日本でのLGBTゴリ押しの仕掛け人である電通が女性社員の自殺事件で激しいバッシングを受けていることもあって、日本のゲイリブ=LGBT運動が逆風に晒されることになるのは確実で、

東京オリンピックまでに同性婚を実現するどころか、下手したらLGBTという言葉自体、消えてしまう可能性もあると思いますね。


本日のつぶやき

「LGBT差別にNOと言える日本へ」 関係団体が院内集会
『「ありのままの自分」で生きやすい社会を実現する、法律をつくってほしい』
Buzfeed.com

当事者の声
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僕自身、大学時代は(ゲイだと)カミングアウトしていなかった。世の中にカミングアウトしたのも、会社に入って10年後です。それまでは、ずっと自分のことを隠してきました。

暗い青春だったのねw
カミングアウトなんかしなくても、ルックスさえよけりゃ楽しいホモ人生を送れるんだけどねぇ

同性カップル
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同性の夫婦も男女の夫婦も、何も変わりません。でも、まだまだ根強い差別や偏見が残っています。

一発屋のLGBT芸人は口を開けば「サベツが~、偏見が~」しか言わない

政治家
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ポリアマリーの実践者として知られる細野先生は、LGBTを支援されているそうです


つぶやき2

キャロラインが帰国するときは盛大に塩を撒いて見送ってやりたいですね(笑)


つぶやき3

百田尚樹
‏@hyakutanaoki
どんな豊かな国になっても、貧しい人は一定数いる。発展途上国で暮らす人々に比べれば天国のような生活をしていても「相対的には貧しいんだ!」と主張する。
で、「あなたたち貧しい人たちの味方です」と言う政党は、常に一定数の支持率が稼げる。共産党・社民党の支持率は決してゼロにはならない。


つぶやき4

崔碩栄 ‏@Che_SYoung · 11月17日
流行語大賞。
いくらなんでも「二重国籍」がないのはおかしいと思う。


つぶやき5

アノニマス ポスト
‏@anonymous201504
在日と同性愛者が大阪で差別を無くそうとデモ行進~ネットの反応「左翼がLGBT層を取り込もうと必死なんだよね」「全ての差別はウリたちが管理するニダってこと?」「次は同性愛者を盾にしてきたな」http://anonymous-post.com/archives/17145

みなさん、わかってらっしゃるw


つぶやき6

梓弓 ‏@Ma_R8 · 23 時間23 時間前
米国の名門大学に隠れトランプを探しに行く日本のマスコミは北朝鮮に反金正恩をカミングアウトしてくれる人を探しに行くぐらいバカ。
米国の社会科学系の教授の9割が民主党支持(要するに共和党支持者は排除)と言う思想統制済みのリベラル人民共和国で、自分の将来考えたら正直に話せるわけない。

左翼が大学を牛耳ってるのは日本だけじゃないんだ


つぶやき7
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人種差別を失くすためにあれだけ頑張ってきたのにこの有様。オバマが大統領になって、白人と有色人種の分断はさらに深刻になっている。
「アメリカが駄目になったのは黒人に選挙権を与えたからだ」という故山本夏彦さんの言葉を思い出す。「アメリカの衰退(1)」


















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