LGBT団体、グッド・エイジング・エールズの代表である松中権氏が、Change.orgというオンライン署名サイトで、
一橋大学の大学院生がホモであることを友人にバラされたことを苦にして自殺した事件を取り上げて、日本にはLGBTに対する明らかな差別やいじめが存在すると主張し、
LGBT差別禁止法案の国会での成立を目指す運動にたいする賛同の署名を募っています。
松中氏といえば、「LGBTは高所得者が多い」とか「 LGBTはクリエイティブな才能に恵まれている」とか宣伝している意識高い系のセレブゲイ()ですが、
セレブ路線が行き詰って、本来、ゲイリブが得意とする被害者ビジネスに路線転換したのでしょうか。
私は今回の事件については、松中氏のいうように、同性愛者差別が原因であると断定するにはちょっと無理があるのではないかと考えています。
自殺した大学院生にホモであることを告白された同級生がそのことを周囲に言いふらしたのは、たしかに軽率で、配慮に欠けた行為だったと思いますが、この学生にことさら同性愛者を差別する意図はなく、
ノンケだとばかり思っていた同級生にホモであることを告白され、その同級生から恋人として付き合ってほしいといわれて動転し、そのような行動に出てしまったのではないかという気がします。
松中氏は、自殺した学生はホモであることを周囲の仲間たちに望まない形で暴露されたといってますが、そもそも彼がホモであることを同級生にカミングアウトしなければ、そのようなことは起こらなかったわけで、
カミングアウトにはそういうリスクが付き物であることを自殺した学生は心得ておくべきだったし、
若いホモに無責任にカミングアウトを奨励する一方で、カミングアウトに伴うリスクについては指摘するのを怠ってきた松中氏らLGBT活動家にも責任の一端はあるんじゃないでしょうか。
いずれにせよ、たかがホモバレしたくらいで自殺する学生の方にも問題はあると思いますね。
ホモとして生きている限り、ホモであることをバラされるのはよくあることで、それでいちいち自殺していたら命がいくつあっても足りませんヨ。
この学生はホモバレしてからパニック障害に陥るようになったそうですが、元々、精神的に不安定なところがあったのではないでしょうか。
今回、自殺した学生の遺族が同級生と大学に対して損害賠償の訴えを起こしたわけですが、原告の弁護士を務めているのが南和行という弁護士で、
彼は松中氏と同様、アメリカ国務省が日本のLGBT活動家を対象に実施しているInternational Visitor Leadership Program(IVLP)という研修プログラムに参加している活動家で、
この弁護士が自殺した学生の遺族をけしかけて訴訟を起こさせ、これがLGBT差別事件であると騒ぎ立てることで、彼らが推進しているLGBT差別禁止法制定の世論形成につなげるという思惑が透けてみえます。
これで思い出すのは、2000年2月に新木場公園でハッテン中のホモが高校生の不良グループに襲われて金品を奪われ殺された事件をゲイリブたちが同性愛者にたいするヘイトクライムであると騒ぎ立てて政治利用したことです。
犯人の少年たちが犯行の動機が金目的であったことを自供していることからもわかるようにこれは単純な強盗殺人事件であって、同性愛嫌悪に起因するヘイトクライムではなかったのは明らかであったにもかかわらず、
ゲイリブたちはこれが同性愛者に対する憎悪犯罪であると主張し、2007年に、中野区の区議選挙に出馬したゲイリブ活動家の石坂わたるは「新木場事件を繰り返すな」というスローガンを掲げて選挙を戦ったのです。(「日本のゲイリブが起こした10のでっちあげ事件(2)」を参照)
石坂わたるは中野区で立候補したにもかかわらず、江東区で起こったこの事件を持ち出して政治利用するそのご都合主義が一般同性愛者に嫌われて支持を得られずに落選したのですが、
この新木場事件は反日サヨクご用達の国連人権委員会にも日本における同性愛者にたいするヘイトクライムの事例として報告されているそうです!
このことは、逆にいえば、国連に報告するヘイトクライムをねつ造しなければならないほど日本にはヘイトクライムが少ないことの証明にもなると思いますが、
今回の一橋院生の自殺事件も、事件が報道されると間髪を入れずにゲイリブたちが追悼集会を開いたことからわかるように、彼らがこの種の事件を待ち望んでいたことは明らかです。
ゲイリブ=LGBT活動家たちはかねてから同性愛者の自殺率が高いと主張していて、
松中氏も前掲のChange,orgで署名を呼びかける文章で、異性愛男性と比較してゲイ・バイセクシュアル男性の自殺未遂リスクは約6倍であるというREACH Onlineという調査グループが行った調査結果を引用しています。
しかし、このREACH Onlineというのは以前からゲイリブ寄りのアンケート結果ばかり発表しているゲイリブ団体ご用達の調査グループで、その調査結果は鵜呑みにできません。
たとえば、2007年にレスビアンの尾辻かな子が同性パートナーシップ制度の制定を公約に掲げて参院選挙に立候補した直前に、
「日本に同性婚の制度があればいいと思う」と
「日本にLGBT当事者の政治家がいた方がよいと思う」という設問に対して
「そう思う」と答えたゲイ・バイセクシュアルの男性の回答者の割合がそれぞれ6割近くに達したというアンケート調査の結果を公表していますが、
もしこのアンケート結果が正しければ、尾辻かな子は多数の同性愛者の票を得て当選していた筈です。
ところがいざ蓋を開けてみると、尾辻かな子は同性愛者の票をまったく得られずに惨敗してしまったのです。(「日本のゲイリブが起こした10のでっちあげ事件(6)」を参照)
なぜこのような実態とかい離したアンケート調査結果が出るかというと、このようなゲイリブ団体やゲイリブ寄りの調査グループが実施するアンケートに回答するのは、
同性愛者全体からみるとごく一部でしかないゲイリブ思想にかぶれたリブ釜といわれる連中しかいないからです。
そのため、私は同性愛者の自殺率は異性愛者の6倍という調査結果は信ぴょう性に欠けると考えているのですが、
ゲイリブ=LGBT活動家はこのいい加減な数字をあたかも検証済みの正しいデータであるかのように吹聴してまわっているのです。
今回の自殺事件にゲイリブたちが飛びついたのは、この事件が日頃、彼らが主張するゲイの自殺率の高さを証明する事件であるとみなしたからで、
彼らが意図しているのはあくまでもこの事件の政治利用でしかないように思えます。
このような事件の再発を本当に防ぎたいのであれば、カミングアウトに伴うリスクについて周知すべきなのに、それをまったくやっていないからです。
それはそうと現役の電通社員である松中権氏は、職場での過度な残業や上司によるパワハラによって投身自殺した入社一年目の電通の女子社員のことはどう思っておられるのでしょう。
自殺した一橋院生にこれだけ深い同情を示す人権意識の高い松中氏のことだから、自分の会社で起こったこのような事件について特別な関心を持たれている筈で、
そのうちChange.orgで真相解明の調査を要求する署名の呼びかけをされるかもしれませんね。
本日のつぶやき
<被爆者介護手当詐取>県原爆被爆者の会会長を逮捕 徳島
毎日新聞 10月12日(水)11時58分配信
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6217385
被爆者団体は完全に利権団体化しているからこういう事件が起こっても不思議はない
それにしてもこの会長、87歳まで長生きしてるところをみると、放射能が身体によいというのは満更、嘘ではないらしい<ホルミシス効果
つぶやき2
次のサウジ戦までにハリルは更迭すべき
そうじゃないと本戦出場は危うい
つぶやき3
LGBTが就活・転職で困る10のこと
The Huffington Post 投稿日: 2016年10月11日 20時08分 JST
1.LGBTに理解がある会社かわからない。
2.実際に働くLGBTの人たちの話が聞けない。
3.性別欄、書かなきゃいけないの?
4.こころの性に合ったリクルートスーツ姿で、面接に行っていい?
5.エントリーシートに、本当に好きなことを書きづらい。
6.1次面接と2次面接で、LGBT対応に違いがある場合も。
7.全国のオフィスで、LGBTの理解は進んでいるのかな…?
8.制服やトイレは、自分の希望で選べるの
9.社員証やメールアドレス、「通称名」がいいんですが…
10.会社の飲み会、行きたくないです。
3.4.8.はTのトランスの問題でLGBは関係ない。残りはどうでもいいようなくだらないことばかりだけど、そもそもこんなくだらないことを気にするような人間は会社勤めに向いてない。自宅で一人でできる仕事を見つけた方がよい。
これをみると彼らが考えるLGBTに理解のある会社とは、LGBTを特別扱いして甘やかしてくれる会社のことをいうらしいけど、そんな会社、現実にあるのかねぇw
つぶやき4
韓国で「大阪は危険」報道が過熱 総領事館が注意呼びかける事態
J-CASTニュース 10月12日(水)19時55分配信
これで韓国人観光客が減ってくれたらうれしいんだけど、韓国人のストーカー体質からみて「サベツされたニダー」といいながら、しつこく来るのをやめないような気がする。
つぶやき5
タイのプミポン国王死去 88歳、国民から敬愛
産経新聞 10月13日(木)21時22分配信
97年の金融危機でタイの通貨や株が暴落したとき、王様が「タイは無理に先進国にならなくとも、食料が豊かだから、贅沢しなければ国民はみんな食べていける」とおっしゃったと聞いて成程と思ったことを覚えてる。