8.日本にLGBT市場は存在しない
数年前から「LGBT市場に注目せよ」というような記事が目立つようになってきています。
LGBTは可処分所得が高い独身者が多く、日本のLGBT市場は5.9兆円の規模が達すると宣伝しています。
LGBTには高所得者が多い、フツーの国民よりもずっと購買力があると宣伝することはLGBTを「差別されるマイノリティー」と規定して被差別利権を要求する運動と整合性が取れないように思うのですが、
LGBTを特別扱いする点は共通しています。
いずれにせよ、「日本にはLGBT市場など存在しません」に書いたように、日本にLGBT市場が存在するというのはただの幻想でしかありません。
LGBT市場は5.9兆円といっても、新しく5.9兆円の市場が日本で生まれるわけでなく、
電通がLGBT市場を宣伝し始める前から、日本ではホモやレズが普通に暮らして消費活動を行っていたわけで、
これまでホモもノンケも一緒に集計していた消費額を、ホモの消費分だけ取り出して、それが5.9兆円に達するといっているだけなのです。
この5.9兆円という数字自体、かなりいい加減なものだと思いますが、企業がこの数字に釣られてLGBT向けに商品やサービスを開発したとしても、日本のホモやレズがすぐにそれに食いついてくる可能性は小さいです。
多くのホモは「LGBT向け」と銘打った商品やサービスに対してある種のうさん臭さを感じ取っていますし(「“LGBT向けサービス”ほどウケない理由」を参照)
ホモという人種は基本、疑い深く、ケチなので、財布のヒモは固いのです。
よくいえばコスパを重視する賢い消費者といえますが、商品やサービスに「LGBT向け」と銘打ったらホモが喰いついてくるだろうと安易に考えるマーケッターがいたとしたら、手痛いしっぺ返しをくらうでしょう。
前記の「日本にはLGBT市場など存在しません」の記事で、私はLGBTトラベラー向けを謳うマグネットツアーという旅行会社を取り上げて、その安直な企画を批判し、
このような会社は長続きしないだろうと予言したのですが、案の定、この会社は今年の5月に解散したそうです。
いずれにせよ、私はLGBT市場という幻想はあと数年で消えると思っています。
企業も馬鹿ではありませんし、LGBT向けに開発した商品やサービスがまったく売れなかったら、LGBT市場は本当に存在するのだろうかと疑い始めると思うからです。
あと10年も経ったら「そういえば、昔はLGBT市場がどうのこうのと馬鹿なこといってたね」と笑い話になるでしょう。
9. LGBTは票にならない
最近、民進党や共産党などの野党はLGBTにすり寄ってきていますが、それでLGBT当事者が選挙でこれらの党に投票するということは絶対にないと断言しておきます。
日本の同性愛者の投票行動は、基本的に異性愛者のそれと変わりありません。
同性愛者といっても支持政党はバラバラで、特定の政党に偏ることはないのです。
選挙が近づいてくると、「ゲイなら社民党」「ゲイなら民主党(民進党)」などといいだすリブ釜が必ず湧いてきますが、
過去の選挙結果を見ればわかるように、これら野党の候補者が一般当事者に支持されたことは一度もありません。
2007年に「同性パートナーシップ制度の制定」を公約に掲げて民主党から参院選に立候補した尾辻かな子は、一般当事者に支持されずに惨敗しましたし、
2015年の衆院選では社民党の石川大我が「性的少数者が住みやすい社会を目指す」というスローガンを掲げて、同性愛者の多い東京ブロックで比例候補として立候補したものの、やはり当事者の支持を得られず敗退しています。
日本のホモの場合、投票に際し自分のセクシュアリティーを意識することはありません。
つまり、日本にはアイデンティティーポリティックスは存在しないのです。
10. LGBT活動家は一般当事者から嫌われている
LGBT活動家と一般当事者は一枚岩ではありません。
この二つは、完全に別物で、互いに嫌い合っています。
活動家連中は被差別利権を追うのに必死で、一般当事者は眼中にないし、一般当事者は、活動家連中が自分たちを利用して甘い汁を吸おうと企んでいると考えています。
あとLGBT活動家を自称する連中にロクな人間がいないのも、彼らが一般当事者から嫌われる一因です。
自分が所属するゲイ団体の運営費を私的に流用したり、ゲイ団体の若いメンバーにセクハラしたり、ゲイ団体を辞める人間に対する嫌がらせで、
家族や職場に電話してホモであることをばらしたり、しつこくストーカー行為を繰り返して警察から厳重注意を受けたり、犯罪すれすれの行為を犯している活動家は多いです。
またLGBT活動家にはメンヘラと呼ばれる精神的な疾患を抱えた人間が沢山います。
本来、彼らが行くべきところはLGBT団体ではなく、病院の精神科なのですが、LGBT団体に入ることで、病状を一層、拗らせるケースが多いのです。
本日のつぶやき
増駄堂 MASUDA-DO @masudado000 · 1 時間1 時間前
80年代中頃から小銭がちょっと溜まりだしたOL等々が、
仕事の合間の連休を利用しては南の島へバカンス三昧。
以前目にした記事では、島にやってくるパッパラパーの日本人女性達を現地の人は「コンビニ」と呼んでいたそうな。
理由は「いつでも開いているから…」
何が?
増駄堂MASUDA-DO@masudado000 1 時間1 時間前
別のスラングでは「公衆便所」と日本人女性は呼ばれていた。 少し前海外渡航のマナーを知らない中国富裕層観光客が世界的に問題になったが、日本人だって30年以上前は世界の困ったちゃんだったんだよね。 それでも多くの外国人がそれを我慢していたのは「金があるから」「アメリカの友達だから」
日本女性が公衆便所とかコンビニとか呼ばれていたなんて話、聞いたことない。ちゃんとしたソースはあるのか?
ノンフィクション作家の家田荘子が日本女性はアメリカではイエローキャブと呼ばれていると嘘八百を本に書いてNY在住の日本人から抗議を受けたことは覚えているが。
日本人が世界の困ったちゃんだったというのもまったくの嘘。なぜこのような日本人を貶める嘘をつくのか。
日本人の海外旅行は70年代から盛んになって、農協のツアー客が旗を持つ添乗員の後からぞろぞろ付いていくのが欧米人の目に奇異に映っただけで、別にマナーは悪くなかった。
最近、中国人観光客がマナーが悪いという話が出ると必ず昔の日本人観光客もそうだったといいだす奴がいるが、中国人観光客のマナーの悪さや厚かましさは中国人特有のもので、日本人と一緒にするなといいたい。
「アメリカの友達だったから我慢した」なんて発想はどこから湧いて来るのかねぇw
つぶやき2
【参院選】民進党、若者へアピール...国会に歌舞伎町のホスト60人を招待
http://www.honmotakeshi.com/archives/48961734.html …