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「お犬様」になるよりフツーのホモでいたい

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一部のLGBT活動家がLGBT向けのトイレを作れと要求していると聞いて、その要求の図々しさと馬鹿らしさに呆れていたら、ツイッターで次の文章を発見しました。

城之内 みな
‏@minajyounouchi
人権屋が進めている在日の権利のみを守るヘイトスピーチ禁止や、LGBTの権利のみを守る共同トイレは、いわゆる現代の「生類憐れみの令」ですね!
一般の日本人はLGBTや在日に道を譲るべき下の位に位置させたいらしく。

まったくそのとおり、まさに現代版「生類憐れみの令」です。

この城之内 みなさん、私はかねてからのファンで、いつもツイッターを楽しみに読ませていただいているのですが、

みなさんとかお友達の大ちゃんママとか、ツイッターは男性よりも女性の方が面白いですね。

彼女たちのツイッターは急所を鋭く突いて、おかしいところをズバリ指摘し、痛烈な皮肉やユーモアを交えて批評するので、読んでいて非常に面白いし、小気味よい。

フェミ連中は私のことをミソジニーとかいって批判していますが、私は上野千鶴子みたいな下品なフェミ婆が嫌いなだけで、フェミやサヨク以外の一般の日本女性は尊敬しているのです!


それはともかく、「生類憐れみの令」についてよく知らない人のために説明させていただきますと、これは徳川五大将軍綱吉が発布した生物を殺すことを禁じる殺生禁止令で、

この法令のお陰で当時の民衆は大きな迷惑を被り、そのためこの法令は「天下の悪法」と呼ばれたそうです。

このような悪法が発布されるようになったそもそもの発端は綱吉の側室、お伝の方が生んだ世継ぎの男児、徳松が4歳で早世し、その後、中々世継ぎが生まれなかったことにあります。

このことを心配した綱吉の生母、桂昌院は隆光という僧侶に頼んで世継ぎ誕生の祈祷をさせるのですがいっこうに効果が現れません。

するとこのインチキ坊主は自分の法力の無さをごまかすために、

「綱吉公に世継ぎが生まれないのは前世で多くの殺生をなした報いである。そのため世継ぎを得るためには生き物を愛護し、殺生を禁じなければならない。綱吉公は戌年生まれなので、特に犬を大切にする必要がある」

と進言したのです。

この「生類憐みの令」は何度も発令されたのですが、その度に内容が厳しくなり、しまいには鳥を撃っただけで切腹を命じられたり、犬を斬っただけで打ち首になったり、猫を傷つけただけで流罪になるなどしたそうです。

綱吉が飼っていた犬などは「お犬様」と呼ばれ、移動するときも駕籠に乗って移動したといいます。

馬鹿々々しいにもほどがありますが、現代の日本人はこの綱吉の愚挙を嗤う資格はありません。

現代の日本では、「生類憐みの令」の代わりに「マイノリティー憐みの令」が幅を利かしているからです。

今年の5月24日の衆院本会議で、自民、民進などの賛成多数で可決、成立した「在日朝鮮人に対する差別的言動を取り締まる」というヘイトスピーチ対策法などはその典型です。

戦後、在日朝鮮人は一貫して自分たちは日本に強制連行された被害者であると主張し、その被害者性を前面に押し出すことで様々な在日特権を獲得し、傍若無人に振る舞ってきました。

そのような在日たちの横暴に業を煮やした在特会などの保守派の日本人が在日批判を始めると、

彼らはそれにヘイトスピーチのレッテルを貼って言論封殺を試み、政治家にロビー活動を行ってこのヘイトスピーチ対策法を成立させたのです。

その結果、在日が日本人に暴力を振るったり、罵詈雑言を浴びせても咎められることはなく、逆に日本人が在日を批判するとヘイトスピーチと認定され、罰せられるという理不尽なことがまかり通るようになったわけです。

マイノリティーに対する一定の配慮は必要ですが、現代の日本では在日や部落民など「被差別民」が特別扱いされ、様々な特権を享受することで、一般の国民よりも上に立つ特権階級を形成しています。

彼らはまさに現代の「お犬様」で、一般国民は彼らに対する批判を封じられ、「お犬様」が駕籠に乗ってお通りになるときは「へへーッ」と平伏して道を譲らなくてはならないのです。

最近では在日や部落に加えてアイヌまでが「お犬様」に昇格しているそうですが、LGBT活動家はLGBTも「お犬様」扱いしろと騒いでいます。

私はホモで、一応LGBTの当事者になりますが、特別扱いして欲しいなどと考えたことは一度もありません。

私はフツーの日本人として日本に住んでフツーに働いて生活しています。

ホモであることで生きづらいと感じたことはないし、自分がマイノリティーであるという意識も薄いです。

日本に住んでいる限り、日本人である私はマイノリティーではなく、マジョリティーだし、日本国憲法はホモもノンケも関係なく、国民の基本的人権を保障しています。

私にとってはそれで十分で、それ以上の権利など必要ないのです。

トイレに関しては、男性用トイレに入るか、女性用トイレに入るか迷うのは一部のT=トランスだけで、LGBは関係ありません。

私はホモですが、女装しているわけではないので、いつも男性用トイレを利用していてそれで困ったことはありません。

就職についても現実に問題を抱えているのはトランスだけで、外見からでは異性愛者と区別がつかない同性愛者は何の問題もありません。

面接で就職希望者に同性愛者かどうか訊く面接官はいないし、そんなことを訊いたらセクハラで訴えられてしまいます。

つまり、LGBとTは別々に切り離して考えるべきなのですが、LGBT活動家は、LGBとTを一緒にして意図的に混同することで、TだけでなくLGBも「お犬様」枠に入れてマイノリティー利権を確保しようと目論んでいるのです。

今回のトイレの件のようにLGBT活動家が馬鹿な要求をし続けたら、必ずLGBTに対する反発が強まり、バッシングが始まるでしょう。

そのとき一番迷惑を被るのは、利権とは縁のない一般当事者なのです。



本日のつぶやき

福島みずほ 認証済みアカウント 
‏@mizuhofukushima
沖縄高江で、大阪府警が、沖縄の人に対して「土人」と発言をしたことは、あまりにひどい人権侵害であり、差別で、許されないことです。明日20日10時半から、警察を呼んで、事実の確認と人権教育の徹底と再発防止について、話をします。許されることではありません。

あんたが韓国人の元慰安婦の婆さんをけしかけて「強制連行された」と嘘をつかせて日本という国家と日本国民の名誉を傷つけた罪の方が1億倍も大きいわ。絶対、許さんぞ!!


つぶやき2
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慶応大学「広告学研究会」の面々。こういう連中が卒業して電通に就職してLGBTの人権ガーとかいいだすんだろうか。

電通の2015年~2016年卒の大学別採用者数ランキング
1位:慶應73名
2位:早稲田44名
3位:東大23名
4位:京大10名
5位:青学8名…


結局、不発に終わった渋谷区のパートナーシップ条例

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上の表を見てください。

2016年8月時点で同性パートナーシップ証明書を交付している自治体と証明書を申請したその自治体居住の同性カップルの数です。

みなさんはこの表を見てどのような感想をお持ちになるでしょうか。

申請カップルが少な過ぎると思いませんか?


この同性パートナーシップ証明書交付の先陣を切ったのが東京都渋谷区で、それに世田谷区が追随し、その後、ほかの3つの地方自治体が続いたのですが、

渋谷区の人口は20万、その内、5パーセントが同性愛者と仮定して同性愛者の数は1万人、潜在的な同性カップルは5000組いることになります。

それなのに、たった9組、18人しか申請していないのです!

世田谷区の33組は渋谷区の9組よりも多いですが、世田谷区の人口が渋谷区の4倍半の90万人であること、

渋谷区の証明書の発行には8万円かかるのにたいして世田谷区は無料で、電話で名前と住所を告げれば簡単に登録できてしまうことを考えると、ちっとも多くありません。

ほかの自治体も同様で、伊賀市の人口が9万4000人、宝塚市が23万4000人、那覇市が32万4000人であるのにたいして、申請カップルはそれぞれ2組、0組、8組しかいないのです。

レズの聖地ともいうべき宝塚市の申請カップルがゼロというのも驚きの数字です。

このデータから導き出される結論はただ一つ、日本の同性愛者の圧倒的大多数は、これら自治体が提供するパートナーシップ証明書に関心を示していないということです。

自治体による同性パートナーシップ証明書交付の先駆けとなった東京都渋谷区は2015年3月31日に、

区内に在住する20歳以上の同性カップルが希望すれば同性パートナーシップ証明書を交付するという条例を可決し、

11月15日の交付開始日には証明書受領第一号のレズカップルであるメンヘラ小雪とその相方が誇らしげに証明書を掲げる写真がニュースとしてメディアに流れたのですが、

この時点で証明書を申請・受領していたカップルは渋谷区お抱えのLGBT芸人というべき彼女たちだけであったことは報じられませんでした。

たった1組のカップルしか証明書を申請しなかったのは、ほかの渋谷区在住の同性愛者がこの証明書にまったく関心を示さなかったということなのですが、

博報堂の宣伝マン出身の長谷部区長は、この1組しか応募しなかったパートナーシップ証明書の交付をマスコミを呼んで大々的に宣伝し、

あたかも日本のゲイリブの歴史に刻まれる画期的な出来事であるかのように演出してみせたのです。

その後、いくつかの自治体が渋谷区に続いて証明書の交付を決めるのですが、上の表に示すようにどの自治体でも僅かな数のカップルしか申請していません。

これら自治体の申請カップルの少なさは、LGBT活動家の思惑とは裏腹に日本における同性婚の需要の小ささを証明してしまったのです。

現在、日本には約1700の自治体が存在するそうですが、その中で僅か5つの自治体しかこのような条例を制定していないという事実はこの種の証明書の人気の無さをよく示しています。

今後もサヨクが首長を務める自治体で同様の条例を制定するところが出てくるかもしれませんが、どこも多くの申請カップルは見込めないでしょう。

長谷部区長と取り巻きのLGBT活動家は、 渋谷区に続いて証明書を発行する自治体が全国で続出し、

当事者たちが待ってましたとばかり続々と証明書を申請すると期待していたのでしょうが、その目論見は完全に外れたのです。

もしパートナーシップ証明書の申請者が多ければ、今年のゲイパレードの主要テーマを「同性婚」に絞って、

パレードに招かれたケネディ大使に同性婚を擁護するスピーチをさせる計画だったと思うのですが、

証明書申請カップルのあまりの少なさに、その計画を撤回せざるを得なくなったのです(「ケネディ大使はなぜゲイパレードのスピーチで同性婚に触れなかったのか」を参照)。

渋谷区の証明書交付からまだ一年も経っていないのにLGBT活動家たちが電通と組んではじめたLGBTゴリ押し工作は早くも息切れしはじめているようにみえます。

長谷部区長が座長を務めるLGBT一座の面々も、すずやの娘はグッドデザイン賞受賞のドタバタ劇で頭の悪さを露呈し、メンヘラ小雪はゲイ向け代理母ビジネスで袋叩きにあってLGBTのアイコンになり損ね、

私が「ダウン症のセレブ気取り」と呼ぶ、長谷部区長の盟友であるグッドエイジングエールズの松中権も勤務する電通で女子社員が過労自殺する事件が起きて、

「上から目線でエラソーにLGBTの権利をいう前に、自分のところの社員の人権を守れよ!」

などとツイッターで批判されています。

私はLGBT活動家は、このパートナーシップ証明書の人気の無さを潔く認めて、同性婚推進運動をやめるべきだと考えているのですが、

彼らはいまだに2020年の東京オリンピックまでに日本で同性婚を実現するという非現実的なスローガンを掲げ、

EMAという同性婚を推進する団体は、同性婚に関して人権救済を申し立てています。

彼らによると同性婚ができないのは、人権侵害にあたるんだそうです!

現在、申立人が500人ほど集まっているそうですが、ホモだけで200万人はいるといわれているこの日本で、真剣に同性婚を望んでいるのは500人くらいしかいないということです。

LGBT団体やその協力者が実施するアンケート調査では、彼らに都合の良い結果が出るように操作できるけど、こういう公的な数字はごまかすことができないので、

彼らが頑張れば頑張るほど日本における同性婚の需要の無さが浮き彫りになってくるのです。

私はヒラリーよりもトランプを応援しています

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アメリカ大統領選も終盤を迎えて、民主党のヒラリー・クリントン候補が優勢と伝えられていますが、ドナルド・トランプの敗戦が確定したわけではなく、結果は蓋を開けてみないとわかりません。

私は中長期的な日本の国益からいってヒラリーよりもトランプがアメリカ大統領になった方がいいのではないかと考えています。

「アメリカはかってのような力はなく、最早、サウジアラビアや日本や韓国などの同盟国を守ることはできない。韓国や日本は北朝鮮の核に対抗するために核武装すればよい」

このトランプの発言は物議を醸しましたが、これまで日本の再軍事大国化を防ぐために日本の核武装を容認しないことを国是としていたアメリカで、

共和党の大統領候補がこのような発言を公然と行ったのは画期的なことで、日本の保守派は彼の発言をもっと歓迎すべきだったと思うのですが、殆ど反応がなかったのは不思議です。


その後、トランプは日本の核武装について言及することはなくなりましたが、彼は自分が大統領になったら米軍の日本駐留費を全額、日本政府に負担させるといっています。

このトランプの姿勢は表面的には日本にとって不利なように思えますが、中長期的にみて日本がアメリカの属国を脱して完全な独立国家になる良いきっかけになるのではないかと私は考えています。

「いつまでもあると思うな。親と金」じゃないけど、トランプが大統領になって「もうアメリカには日本を守る力はなくなった。自分の国は自分で守ってくれ」といいだしたら、

これまで「なにかあったらアメリカが守ってくれる」と信じ込んでいた平和ボケの日本国民もさすがに慌てて、自国の防衛というものをもっと真剣に考えるようになるのではないかと思うのです。

トランプとの公開討論会で、ヒラリーはトランプに対抗して「同盟国は守る」と明言していましたが、本当に守ってくれるかどうか怪しいものです。

最近、ヒラリーがアメリカの大手金融会社、ゴールドマン・サックスで行った非公開の講演で尖閣問題について、

「従来、棚上げ状態だったものが中央政府に行動を強いた日本の国粋主義者によって悪化した」

と発言していたことがウィキリークスによって暴露されていますが、彼女の尖閣諸島に対する認識がその程度のものであるならば、中国が尖閣を攻めてきたときに本気で対応してくれるとは思えません。

それならば最初から「アメリカに期待するな」とはっきりいっているトランプの方がまだマシで、日本としてもそれなりの覚悟を決めることができるというものです。

そもそもアメリカ民主党は伝統的に反日親中です。

日本にパールハーバーを攻撃させるようにしむけたルーズベルトも、広島と長崎に原爆を落としたトルーマンも民主党の大統領で、

ヒラリーの旦那のビル・クリントンも大統領だったときに当時の中国の国家主席だった江沢民と組んで、

日本が大国化するのを防ぐために日本の国際社会における評判を貶める目的で、
南京大虐殺や慰安婦の強制連行などの「歴史問題」をねつ造して世界に広めたと中国通の評論家、河添恵子さんが指摘しています。

クリントン夫婦が運営するクリントン財団には巨額の中国資金が流入しているという話も聞きますし、ヒラリーが中国の味方になっても日本の味方になるとは到底、思えないのです。

現オバマ大統領も南シナ海で「航行の自由作戦」と称してアメリカの軍艦を航行させていますが、中国はそれを尻目に南シナ海の岩礁を埋め立てて3000メートル級の滑走路を建設しています。

オバマはそのような中国の傍若無人な行動をなすすべもなく見守っているのが現状で、オバマが本心では中国と事を構えるのを望んでいないことを中国は見透かしているのでしょう。

そもそもオバマ自身、「アメリカは最早、世界の警察官ではない」と言明していますし、民主党と共和党と立場は違っても、アメリカは最早、世界の覇権国家ではないという認識ではオバマもトランプも一致しているのです。

トランプは日米安保条約について、アメリカが敵に攻撃されても日本はアメリカを助ける必要がないのに、日本が攻撃されたときにアメリカが助けなければならないのは不公平だといっていますが、

彼は日米安保条約が日本の平和憲法とセットになっていて、交戦権を認めない平和憲法を日本に押し付ける代わりに、防衛はアメリカが引き受けることになった経緯を知らないのでしょう。

それでわざわざバイデン副大統領が「日本国憲法は日本に核武装させないためにアメリカが起草した」と発言して、トランプの無知をたしなめたのですが、

一般のアメリカ国民はトランプと同様、そんな70年も前の日本国憲法制定の経緯など知らないだろうし、

誰がアメリカ大統領になっても、東シナ海のちっぽけな島を守るためにアメリカの若者が血を流すことをアメリカの世論が容認するとは思えません。

ようするに尖閣も含めて、日本の国土は外国に頼ることなく日本人みずからの手で守らなければならないのです。

日本人はそんな当たり前のことを戦後、ずっと考えずに生きてきたのですが、国防をアメリカに任せて経済活動に専念したお陰で経済大国にはなれたけど、

国防という国家の基幹である重大事について思考停止に陥ることで、精神的に劣化し、退行してしまったと思います。

このまま、日本国民の平和ボケの状態が続くと、日本は滅びてしまいます。

1976 年に発表した著作『最後の転落』でソ連の崩壊を予言したフランスの歴史人口学者、エマニュエル・トッドは、2002年に出版した著作『帝国以後』 でアメリカの衰退を予測し、

アメリカがは2050年頃までにアメリカ大陸に引きこもり、北米大陸のリージョナルパワーに落ち着くと述べています。

つまり、アメリカは覇権国家ではなくなるといっているのです。

その結果、日本はアメリカとの軍事同盟を形式的に維持したとしても最早、アメリカに頼ることができず、単独で中国の侵略や北朝鮮の核に対抗できる軍事力を備える必要が出てくるのですが、

トッドは日本がその気になれば15年で最先端のハイテク軍事国家になれると主張しています。

トッドはまた東アジアのパワーバランスを考えて、日本は核武装すべきであると提言しています。

アメリカのバイデン副大統領は北京にいって習近平に「日本はその気になったら一晩で核兵器を作れる」といったそうですが、

日本に核兵器を作る能力があることを知っているにも関わらず日本の核武装を認めず、そのくせ日本に内政干渉ばかりして、最終的には日本を裏切る可能性のある民主党のヒラリーよりも、

日本を助けない代わりに内政干渉もせず、自衛のための核武装を認めるトランプの方が日本の国益からみて、よほど望ましいアメリカ大統領ではないかと思うのです。

二流の証明

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写真家のレスリーキーがツイッターで上の写真を公開し、「エリットゲイがカミングアウト」とツイートしたことで、賛否両論(殆どが否定的な意見)が沸き起こってプチ炎上状態になって、レスリーはとうとうこのツイートを削除してしまったそうです。

私の周囲のホモの間では「恥ずかしい!」「気持ち悪い!」「アホかw」と散々の言われようだったのですが、

今頃になって写真を撮られた人間から「レスリーに騙された。あんなコピーをつけられるとは思っていなかった」と恨み節が聞こえているといいます。


スーツ姿でぴしっと決めてドヤ顔でポーズをとっておきながら、今更、騙されたもへったくれもないと思うのですが、そもそもレスリーキーがどういう人物か知らなかったのでしょうか?

シンガポール出身の写真家、レスリーキーは、かって多くの日本人男性モデルの裸写真を撮ったのですが、

モデル本人が公開しないで欲しいと懇願した恥ずかしいポーズの写真まで本人の許可なく無断で公表するというルール違反を繰り返し、東京のゲイコミュニティーから事実上、追放された人物で、

2013年2月にわいせつな写真集を販売したとして、わいせつ図画頒布容疑で逮捕されたときも、「今まで逮捕されなかったのが不思議だ」という声は聞かれても、同情の声はまったく上がらなかったのです。

そんな札付きのカメラマンに写真を撮られるのだから、撮られる方もそれ相応の覚悟をしておくべきだったし、

もしレスリーがそんな悪名高い写真家であることを知らなかったというのであれば、東京で生活しているゲイとしてあまりに無知だし、その軽率な行為は社会人としても失格で、エリートを名乗る資格はありません。

「いや、ボクは自分のことをエリートだなんて思っていない」

というかもしれませんが、写真の一番奥に背後霊のように写っている松中権氏が代表を務めるグッドエイジングエールズというこの写真イベントを企画したゲイリブ団体は、

メンバーが高学歴で高収入であることが自慢の底辺ホモを見下して馬鹿にすることで知られている団体で、

そんな団体の企画するイベントに参加して、このような写真に納まった時点で、エリート気取りの嫌な奴とみられてもしょうがないでしょう。

私の知り合いには、外資系企業の管理職でタワーマンションに住んでいるホモとか、開業医で稼いでいるホモとかエリートと呼べるような連中もいますが、

彼らはそれを鼻にかけるようなところはまったくなく、むしろそういう部分を隠すというか、目立たないように努力しているのが見てとれます。

だからこそ、私のような市井のおかまでも彼らと付き合うことができるのですが、ホモの世界の素晴らしいところは社会的な肩書抜きで付き合えることで、

ゲイバーなどで自分の社会的地位や収入を自慢したら、野暮な客だと馬鹿にされてしまいます。

ゲイサウナなどでは、文字どおり裸で勝負するわけで、そこでものをいうのは外見であって学歴や収入ではないのです。

だからといって、ホモの世界が完全に平等というわけではありません。

学歴や収入などの一般社会の評価基準の代わりに容姿という基準があって、

高学歴で一流企業に勤めるブサイクなオッサンと高卒のセクシーなゴーゴーボーイのどちらをとるかといわれたら、ホモであれば迷うことなく後者を選びます。

この「容姿」という絶対的な価値基準があるお陰で、容姿に難点のあるホモはゲイバーに行っても、ゲイナイトに行っても誰からも相手にされず、悲哀をかこつことになります。

上の写真を見て私が抱いた最初の感想は「エリートかなんか知らんけど、ブサイクな連中ばっかりやなあ」というものでした。

唯一のイケメンは最前列中央に座っている男性で(だからレスリーは彼を一番目立つ席に座らせたのでしょう)あとは全員、見事なまでにブオトコが揃っています。

眼鏡や髭でごまかしているのもいますが、ブサイクであることに変わりはなく、ゲイナイトに行っても鼻もひっかけられないようなタイプばかりです。

中には男ですらなく、男の格好をしたチンケなオンナまで混じってるみたいで、こういうのをFtMとかいうんでしょうか。

私はいい齢こいて学園祭ごっこを続けている松中氏を見ていると、彼は学生時代、あのご面相のお陰でさぞかしモテなかったんだろうなぁと同情する気持ちになります。

彼は自分と同様、ブサイクだけど高学歴で高収入の仲間を集めて派手なパーティーやイベントを開くことで、不遇だった自分の青春時代に復讐しているのではないでしょうか。

学歴や収入しか自慢できるものがない(それも実体はたいしたことなさそうな気がしますが)ブサイクな連中が集まって

「俺たちはブオトコだけど、本当はエリートなんだよねぇ」と互いに慰めあっているのがグッドエイジングという意識高い系ゲイリブで、

彼らはかってのビンボー臭い底辺系ゲイリブと一線を画しているつもりでしょうが、ブオトコばかり集まっている点で昔のゲイリブと変わりありません。

昔も今も「容姿」というホモ社会の絶対的な価値基準から外れたホモにとって唯一、承認欲求を満たせる場はゲイリブ運動しかなく、ゲイリブにブオトコばかり揃っているのはそれなりの理由があるのです。

電通女性社員過労自殺

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2015年12月に電通の新入社員の女性が過労自殺した事件で、去る7日、電通本社と大阪支社、名古屋支社などが労働基準法違反の疑いで東京労働局などの家宅捜索を受けたそうです。

自殺した若い女性社員について、

「そんな長時間の残業を無理強いするようなブラック企業はさっさと辞めてしまえばよかったのに。彼女のやっていた仕事は命をかけるようなものではなかった筈だ」

という意見もあるみたいですが、実際問題として、そんな簡単な話ではないでしょう。

日本では終身雇用の神話は崩れて久しいけれど、労働市場の流動性はまだ十分ではないし、容易に転職できる環境ではないからです。

特に彼女の場合は幹部候補生として入社したそうで、世間では一流と思われている電通という会社にたいする思い入れも強かったのではないかと思われます。

おそらく、彼女はとても真面目な性格で、上司から与えられた無理な仕事のノルマをこなそうと必死で努力して、最後はぷつんと糸が切れてしまったのではないでしょうか。

現在は彼女の自殺のお陰で電通がやり玉にあがっていますが、長時間の残業を強いるブラック企業や残業のし過ぎで過労死する社員は後を絶たず、

長時間労働や休日出勤、有休休暇の未消化を当然とする「滅私奉公」の精神は未だに多くの企業で残っています。

そういう意味では、過労死の問題というのは日本の企業文化、より大きくいえば日本文化や日本人の国民性に根差していて、一朝一夕には解決できる問題ではないと思います。


話は変わりますが、私は一時期、売り専にハマっていたことがあって、週末になると二丁目の売り専バーにせっせと通っていました。

当時(80年代後半)、二丁目の売り専バーのボーイの大半はノンケで、体育会系の学生が人気でした。

彼らは良い身体をしていることに加えて、 非常に素直でいうことをよく聞いたからです。

「先輩の命令には絶対服従」という体育会のルールに慣れているのか、 ワガママなホモの子だったら絶対、拒絶するようなことも、 頼むと嫌がらずにやってくれたし、

客が自分のタイプだったらサービスするけど、 タイプでなかったらサービスしないホモのボーイと違って、基本、男に興味がないので客のえり好みをせず、どんな客が相手でも献身的に尽くしてくれたのです。

彼らと付き合ってみて、企業が体育会系の学生を好んで採用する理由がよくわかったような気がしました。

文句をいわずにおとなしく命じられるままに働く社員というのは企業にとって非常に好都合だからです。

このような利他主義、あるいは企業に対する忠誠心は、体育会系の学生に限らず、日本人によくみられる特徴で、私は基本的にはこのような国民性は美徳であると考えています。

日本が戦後、経済的に発展したのはこういう滅私奉公的なモーレツ社員が頑張って働いたお陰だし、

日本が世界に誇る「おもてなし精神」も、常に相手の立場になってものを考え、相手の満足を優先する日本人特有の行動原理から出ているものです。

しかし、物事にはプラスとマイナスの両面があって、こういう企業に対する忠誠心が行き過ぎると過労死のような悲劇を招いてしまうのです。

私は今回、過労自殺したのが若い女性だったということに特に哀れを覚えました。

私の若い頃は、会社の女子社員といえば大半が「お茶くみOL」で、彼女たちは残業する男性社員を尻目に定時になるとさっさと会社を出て、お茶やお花などの習いごとに通っていました。

彼女たちはそれほど高い給料は受け取っていなかったけれど、大半が親元から通っていたので可処分所得は高く、有休休暇をきっちり取って海外のリゾート地で優雅なバカンスを過ごしていたものです。

それが1985年に男女雇用機会均等法が制定されてから、職場における男女平等が推進され、結果としてそれまで男性社員にしか強制されなかった非人間的な長時間労働が女性社員にも強要されるようになったのです。

かっての高度経済成長時代は、若い社員は長時間労働を強いられても、それほど苦痛に感じなかったのではないかという気がします。

当時は終身雇用と年功序列がまだ保障されていて、若い社員は安月給でこきつかわれていても、齢をとるにつれて管理職になって給料は増えて、やがては自分が若い社員をこき使う側に回ることができると信じていたからです。

それで長時間労働にも耐えることができたと思うのですが、このような会社の未来に自分の将来を重ね合わすことができた幸せな時代はとっくの昔に終わりを告げ、

定年まで同じ会社に勤めるなどという話は最早、非現実的なものになっています。

それにも関わらず、滅私奉公的な労働を社員に強いる電通のような旧態依然とした会社が未だに存在するわけで、そのような会社で働く社員は単に過重労働を肉体的に辛いと感じるだけでなく、

自分が行っている過重労働に意義や価値を見出せなくなっていて、それが過労死の頻発につながっているような気がします。

今回の事件を受けて、電通は厚生労働省に「くるみん認定」を返上したそうです。

「くるみん認定」とは、労働時間の短縮や子育てする社員へのサポートに取り組んだ働きやすい企業を認定する制度で、電通は過去3年間、この認定を受けていたといいます。

長時間労働に加えてパワハラやセクハラが常態化しているといわれる電通が厚労省から「働きやすい企業」の認定を受けていたというのは悪い冗談としか思えませんが、

厚労省はいったいどのような基準に基づいて電通を「働きやすい企業」に認定したのか、きちんと説明する責任があると思いますね。

さらに呆れたことには、この「くるみん認定」の返上と時を同じくして、「work with Pride」(ワーク・ウィズ・プライド)という任意団体が電通を「LGBTが働きやすい企業」として認定したというのです。

電通という会社は、非LGBT社員にとっては働きにくい会社だけど、LGBT社員にとっては働きやすい会社だというのでしょうか。

そんな馬鹿な話はないでしょう。

働きやすい会社というのは、LGBTであろうがなかろうが、すべての社員にとって働きやすい会社で、特定の社員だけが優遇されるような会社ではない筈です。

この「work with Pride」という団体は、日本IBMや人権団体のヒューマンライツウォッチ、グッド・エイジング・エールズと虹色ダイバーシティーなどのLGBT団体で構成されているそうですが、

グッド・エイジング・エールズの代表は現役の電通社員である松中権氏です。

つまり、電通の女性社員の過労自殺事件が世間を騒がせている最中の電通が「働きやすい企業」の認定を厚労省に返上したまさにその時に、

電通社員である松中権氏はお手盛りで自分が働いている会社である電通を「LGBTが働きやすい企業」として表彰したというわけです。

「エリートゲイ写真」()のときもそうでしたが、この松中氏の空気の読めなさ加減は半端ではなく、こんな非常識な社員を飼っている限り、電通の改革なんて到底、無理でしょう。

トランプ大統領で日本のLGBTゴリ押しは止まるか

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アメリカ大統領選挙は激戦の末、トランプの勝利に終わりました。

トランプの当選をマスコミは「番狂わせ」と報じていますが、私はひょっとすればひょっとするのではないかと思っていました。

なぜそう思ったかというと、トランプの人気の一端がメキシコ人やイスラム教徒に対する「差別発言」にあると聞いたからです。

「最近は非キリスト教徒に配慮してメリークリスマスといえなくなった、ハッピーホリデイズといわなければならない」

などというアメリカの行き過ぎたポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)の話を聞くにつけ、

アメリカ人はよく我慢してるなと感心していたのですが、やっぱりリベラルによるそういうPCの押し付けにたいして一般のアメリカ人の間に相当、うっ憤が溜まっていて、

それが歯に衣を着せぬ発言を繰り返すトランプ支持につながっているのではないかと思ったのです。


もう一つ、ヒラリーがゴールドマン・サックスで非公開の講演をやって日本円にして7000万円もの謝礼を受け取り、そのことを訊かれると、「向こうがくれるといったから貰っただけよ」と答えたという話を聞いて、

このオバハン、口ではきれい事をいってるけど、実際に大統領になったら99パーセントのアメリカ人ではなく、1パーセントのウォール街の金持ちのために仕事をするんじゃないかと思ったこともあります。

そもそも夫婦そろって大統領になりたがるなんて欲が深すぎますヨ。

ファーストレディを8年、国務長官を4年もやったんだから、もう十分じゃないですか。それでもまだ大統領をやりたいという権力にたいする異常なまでの執着には辟易させられます。

私はそんな彼女をどうしても好きになれなかったのですが、聞くところによるとアメリカ国民の70パーセントも彼女を嫌っているそうで、

その70パーセント全員がトランプに投票するわけではないにしても、国民の70パーセントに嫌われている人間がそう簡単に大統領になれる筈がないと思ったのです。

あとアメリカはこれまで民主党のクリントンの次は共和党のブッシュ、その次は民主党のオバマというふうに二大政党である共和党と民主党が交互に大統領を出してバランスをとってきたわけで、

順番からいって、次は共和党の大統領になるのではないかと思っていたこともあります。

また大統領選前に放送されたあるテレビの討論番組で、保守派を自認する在日アメリカ人のケント・ギルバートがトランプは嫌いだけれど、

ヒラリーが大統領になると最高裁判事の人事がリベラル寄りになるので、敢えてトランプに投票するといっていたことも印象に残っていました。

アメリカの最高裁判事の定員は9人で、大統領が指名してその後上院での多数決で決定されるそうですが、

これまで共和党の大統領が指名した判事が5人、民主党大統領が指名した判事が4人で、ずっと保守派が優勢だったといいます。

ところが、共和党大統領に指名された保守派の判事の一人がリベラル派に寝返り、その結果、2015年6月25日に同性婚を合法化する最高裁の判決が出たのだそうです。

アメリカでは最高裁の下した判決がそのまま法律として効力を持つそうで、この判決でそれまで同性婚を禁じていたオハイオなど4つの州の法律が違憲となり、全米で同性婚が合法となったといいます。

さらに今年になって保守派の判事が一人死亡して、オバマ大統領が後継の判事を指名したものの、共和党が多数を占める議会で否決され、判事の指名は次期大統領に持ち込まれたそうです。

「大統領の任期は4年だから最低4年間、我慢すればいいけど、最高裁判事は終身制で、いったん指名されたら死ぬまで判事でいるので、そっちの方がずっと重要なんです」

とケントはいってましたが、最高裁判事は高齢者が多く、次期大統領の任期中にあと一人か二人死ぬ可能性があるので、

次期大統領がヒラリーになるか、トランプになるかで、アメリカの今後数十年の司法判断がリベラル寄りか、保守寄りのどちらになるかが決まってしまうというのです。

このような理由でトランプに投票した保守派も多かったのではないかと推察されますが、

今回、トランプが大統領に当選したことで、アメリカの同性愛者は同性婚を合憲とした前述の最高裁判決が覆されるのではないかと心配しているといいます。

トランプは、当選後のインタビューで「同性婚の問題は最高裁の判決で決着がついた。それを変更するつもりはない」と言明したので、その心配は杞憂に終わりそうですが、完全に安心はできません。

トランプは高齢なので任期中に病気で死ぬ可能性があるし、敵が多いので暗殺される恐れもあります。

もしトランプが任期中に亡くなった場合、副大統領のマイク・ペンスが大統領に就任することになるのですが、この人はガチガチの保守派で、同性婚にはもちろん反対、インディアナ州知事時代には、

同性結婚式のために花を注文された花屋はみずからの宗教的信念に基づいて花を売ることを拒否できるという「宗教の自由回復法」を推し進めたことで知られているそうです。

このガチガチの保守派の副大統領が将来、大統領になる確率はゼロではないわけで、もしそうなった場合は、アメリカで同性婚が再び非合法になる可能性もなくはないのです。
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次期アメリカ副大統領、マイク・ペンス

いずれにせよ、オバマ時代の行き過ぎたポリコレゴリ押しの反動で、当分、アメリカでは保守勢力が優勢になることは確実で、

これまで「先進国のアメリカでは同性婚が認められているのに同性婚を認めていない日本は後進国だ!」と主張してきた日本のゲイリブたちが意気消沈するのも無理はありません。

彼らはこれまで自分たちにとって都合の良い民主党のリベラルなアメリカだけ見て、その反面の保守的な共和党のアメリカを見てこなかったのです。

昨年あたりから急に始まった日本でのLGBTゴリ押し工作のバックにいるのは、アメリカ民主党政権であるというのが私の持論なのですが(「日本でLGBT教の伝道をしている駐日アメリカ大使、キャロライン・ケネディ」を参照)、

東京のアメリカ大使館で日本のゲイリブ活動家を集めて「ゲイパーティー」を開いたり、ゲイパレードでスピーチするなどこれまで日本のLGBTゴリ押し工作を陰に陽に後押ししてきた駐日アメリカ大使のキャロライン・ケネディは、

共和党のトランプが大統領になれば当然、辞任することになるだろうし、アメリカ国務省による日本のLGBT活動家を対象にした研修プログラムInternational Visitor Leadership Program(IVLP)も中止されることになるでしょう。

日本でのLGBTゴリ押しの仕掛け人である電通が女性社員の自殺事件で激しいバッシングを受けていることもあって、日本のゲイリブ=LGBT運動が逆風に晒されることになるのは確実で、

東京オリンピックまでに同性婚を実現するどころか、下手したらLGBTという言葉自体、消えてしまう可能性もあると思いますね。


本日のつぶやき

「LGBT差別にNOと言える日本へ」 関係団体が院内集会
『「ありのままの自分」で生きやすい社会を実現する、法律をつくってほしい』
Buzfeed.com

当事者の声
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僕自身、大学時代は(ゲイだと)カミングアウトしていなかった。世の中にカミングアウトしたのも、会社に入って10年後です。それまでは、ずっと自分のことを隠してきました。

暗い青春だったのねw
カミングアウトなんかしなくても、ルックスさえよけりゃ楽しいホモ人生を送れるんだけどねぇ

同性カップル
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同性の夫婦も男女の夫婦も、何も変わりません。でも、まだまだ根強い差別や偏見が残っています。

一発屋のLGBT芸人は口を開けば「サベツが~、偏見が~」しか言わない

政治家
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ポリアマリーの実践者として知られる細野先生は、LGBTを支援されているそうです


つぶやき2

キャロラインが帰国するときは盛大に塩を撒いて見送ってやりたいですね(笑)


つぶやき3

百田尚樹
‏@hyakutanaoki
どんな豊かな国になっても、貧しい人は一定数いる。発展途上国で暮らす人々に比べれば天国のような生活をしていても「相対的には貧しいんだ!」と主張する。
で、「あなたたち貧しい人たちの味方です」と言う政党は、常に一定数の支持率が稼げる。共産党・社民党の支持率は決してゼロにはならない。


つぶやき4

崔碩栄 ‏@Che_SYoung · 11月17日
流行語大賞。
いくらなんでも「二重国籍」がないのはおかしいと思う。


つぶやき5

アノニマス ポスト
‏@anonymous201504
在日と同性愛者が大阪で差別を無くそうとデモ行進~ネットの反応「左翼がLGBT層を取り込もうと必死なんだよね」「全ての差別はウリたちが管理するニダってこと?」「次は同性愛者を盾にしてきたな」http://anonymous-post.com/archives/17145

みなさん、わかってらっしゃるw


つぶやき6

梓弓 ‏@Ma_R8 · 23 時間23 時間前
米国の名門大学に隠れトランプを探しに行く日本のマスコミは北朝鮮に反金正恩をカミングアウトしてくれる人を探しに行くぐらいバカ。
米国の社会科学系の教授の9割が民主党支持(要するに共和党支持者は排除)と言う思想統制済みのリベラル人民共和国で、自分の将来考えたら正直に話せるわけない。

左翼が大学を牛耳ってるのは日本だけじゃないんだ


つぶやき7
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人種差別を失くすためにあれだけ頑張ってきたのにこの有様。オバマが大統領になって、白人と有色人種の分断はさらに深刻になっている。
「アメリカが駄目になったのは黒人に選挙権を与えたからだ」という故山本夏彦さんの言葉を思い出す。「アメリカの衰退(1)」

















赤ちゃん養子とLGBTアクティビスト

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先日、病児保育を専門とするNPO法人フローレンスが赤ちゃん養子のあっせん事業を始めたというニュースをネットで知りました。

NPO法人フローレンスの代表、駒崎弘樹はネット情報によると、育児業界で「育児ゴロ」と呼ばれている胡散臭い人物で、「保育園落ちた。日本死ね!」騒動を仕掛けた黒幕といわれています。
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フローレンス代表、駒崎弘樹 女装趣味があるそうです

フローレンスのHPの赤ちゃん養子の欄を覗くと「日本では二週間に一人の割合で捨て子が生まれています」と書いてあって、

いかにも捨て子が多そうな印象を受けますが、その後に日本の年間の捨て子の数は23人と書いてあります。

人口1億2700万人の日本で年間の捨て子の数が23人というのはそれほど多いとは思えません。

これら捨て子が放置されるのならともかく、しかるべき施設に引き取られて育てられるわけで、フローレンスのような民間業者が口を挟むようなことではないと思うのですが、

日本では諸外国と較べて親に捨てられた子供が施設で育つ割合が多く、養子縁組によって養父母に育てられる子供は少ないのだそうです。


なぜ日本で子供の養子縁組が少ないのかそのへんの事情はよくわかりませんが、子供というのは施設で育つよりも、両親の揃った家庭で育つ方がよいという考えがあって、

今年2016年に児童福祉法が改正され、子供の欲しい夫婦が6歳未満の子供を養子にする特別養子縁組制度を促進することになったのだそうです。

その結果、フローレンスのような民間業者による赤ん坊の養子縁組あっせん事業が奨励されるようになり、行政から補助金も出るようになったということらしいですが、

私は養子縁組をビジネスにして儲けようとするフローレンスのような民間業者が出てくるのははたして本当に子どものためになるのか疑問に感じています。

というのは先日、BSテレビで「捨てられる養子たち」というアメリカの養子縁組の実態を描いたドキュメンタリー番組を視たからです。

アメリカは日本と比較して簡単に養子縁組ができるそうですが、養子縁組を解消するのも簡単だそうで、年間10万人の養子の内、4分の1に相当する2万5000人が養父母に捨てられるといいます。

これら養父母に捨てられた子供たちに新しい養父母をあっせんすることをリホーミング(Rehoming)というそうですが、

このリホーミングというのは元々、飼い主に捨てられたペットのために新しい飼い主を探すことを意味する言葉だそうで、実際、子供たちはペットのように売買されているといいます。

アメリカにはこのリホーミング専門の業者がいて、養子を持つことを希望する人間は、このリホーミングの会社に行って養子候補の子供たちの写真が貼られているアルバムを見て、

その中から気に入った子供を選ぶことになるそうですが、子供をペットのようにカタログ販売するのと同じだという批判が出ているそうです。

このようにして写真で選ばれた子供は、子供を選んだ養父母の候補者の家に引き取られ、一ヶ月か二ヶ月の「お試し期間」、養父母の家で暮らして、最終的にその家の養子になるかどうか決まるそうですが、

養父母候補者によって養子になることを拒絶される子供も多く、そのような子供は当然、「自分は必要とされていない」と感じて傷つくことになるといいます。

また首尾よく養子になることができたとしても、養父母の気分次第でいつその家から追い出されることになるかもしれず、極端な例では18歳になるまで5つの家庭をたらい回しにされた少女もいるそうです。

またこのような民間の養子あっせん業者のほかに非営利の養子あっせんサイトをネットで運営している個人もいるといいます。

このような個人が運営する養子あっせんサイトは営利目的で養子をあっせんする業者と較べて費用が安くつくので人気があるそうですが、

個人でサイトを運営していることから、養子を希望する人間の身元調査などは十分に行われず、その結果、養父母としてふさわしくない夫婦に養子をあっせんしてしまうこともあるそうです。

番組では、個人で養子あっせんサイトを運営する女性があやまって児童性的虐待の前科のある夫婦に女の子をあっせんしてしまい、

あとでそのことがわかって女の子を取り戻しに行くのですが、時すでに遅く、女の子は養父に犯されたあとだったという話が出てきます。

このようなアメリカの例を聞くにつれ、日本で子供の養子縁組を容易にすることに単純に賛成する気にはなれません。

私がフローレンス駒崎の赤ちゃん養子あっせんビジネスを胡散臭く感じるのは、フローレンス駒崎自身が元々、ネット上で評判の悪い人物であることに加えて、

彼が赤ちゃん養子あっせんビジネスを展開するのと歩調を合わせるかのようにゲイリブ=LGBT活動家たちがいっせいに養子縁組の必要性を叫び出したからです。

これまで日本の同性愛者は同性結婚の代わりとして養子縁組を利用してきた歴史があるのですが、6歳以下の子供を養子にする特別養子縁組では、養父母は結婚している夫婦でなければならないと法律で決まっています。

ゲイリブたちはそれを同性パートナーにも開放しろと主張しているのですが、同性婚でさえ認められていないこの日本で、同性パートナーが子供を養子にして育てるなんて社会の支持が得られるとは到底、思えません。

現実に子供を養子にすることを望んでいる同性カップルが沢山いるのであればともかく、例によってそれを望んでいるのはごく少数の活動家だけで、その動機にも不純なものが感じられます。

たとえば、ゲイ向けの代理母ビジネスを始めようとして袋叩きにあった渋谷区お抱えのLGBT芸人であるメンヘラ小雪とその相方のレズカップルは、「女どうしで子供を産むことにしました」と宣言していたにも関わらず、

現在ではなぜか同性カップルも里親になれるようにすべきであると主張を変えています。

女同士で子供を産むといっても、男性の精子なしには産めないわけで、精子を提供してくれる男性を見つけて人工授精で子供を作るといっていたのが、

その後、いっこうに妊娠したという噂を聞かないのは、ただの産む産む詐欺だったのでしょうか。

いずれにせよ、このレズカップルが子供を持てば、「女どうしで子供を育てることにしました」などという本を出版して、子供をダシにして稼ごうとするのは目に見えています。

近所の赤ん坊を借りてきて物乞いをするインドの女乞食と同じです。
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また一橋大学の学生が同級生にホモをバラされて自殺した事件で遺族が同級生と大学を訴えている裁判で、

弁護人を務めている大阪在住の南和行弁護士とそのパートナーも養子縁組で子供を得て育てることを望んでいるといいます。

彼も「弁護士夫夫の奮戦記」などという本を出しているところをみると、相当の目立ちたがり屋で、首尾よく養子を得たら、「弁護士夫夫の子育て日記」などという本を出して稼ぐつもりなのでしょう。
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この南弁護士は、グッド・エイジング・エールズの松中権や虹色ダイバーシティの村木(木村)真紀などと同様、

アメリカ国務省が日本のLGBT活動家を対象に実施しているInternational Visitor Leadership Program(IVLP)という研修プログラムに参加している活動家で、

LGBTに特化した弁護活動を行っているみたいですが、聞くところによると弁護士としての収入だけでは生活していくのにギリギリで、タレント弁護士になりたがっているそうです。

大阪には橋下元市長のような大物のタレント弁護士がいますからね。

それであちこち芸能事務所をあたっているそうですが、サヨク特有の融通の利かない性格が災いしてうまくいっていないといいます。

そんなにタレントになりたいのであれば、ブサイクな相棒と一緒に吉本にでも入ってコンビを組んでホモ漫才でもやればいいと思いますけどね。

吉本にはブサイクな芸人が多いから、この二人が入っても違和感なく溶け込めるんじゃないでしょうか。


フィリピンの反米感情

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フィリピンのドゥテルテ大統領

去る12月2日、アメリカのトランプ次期大統領はフィリピンのドゥテルテ大統領と電話会談し、ドゥテルテ氏にワシントンとニューヨークを訪問するように招待したそうです。

ドゥテルテ氏は6月にフィリピン大統領に就任したのですが、麻薬犯罪撲滅を掲げる同政権の下で密売人らの殺害が続いていることをアメリカのオバマ米大統領が人権問題と批判、

それに激怒したドゥテルテ大統領がオバマ大統領に対して暴言を吐いたため、9月5日に予定されていたASEAN首脳会議での両首脳の会談は中止になってしまいました。

ドゥテルテ大統領が激怒したのは、フィリピンがかってアメリカの植民地だったことと無関係ではないでしょう。

フィリピンは元々、スペインの植民地だったのですが、1896年にスペイン人と土着のマレー人の混血であるメスティーソが支配階級のスペイン人に反旗を翻し、

エミリオ・アギナルド将軍率いる反乱軍がフィリピン独立を求めてスペイン軍と戦います。

当時、キューバの独立をめぐってスペインと戦争していたアメリカは反乱軍を支援し、フィリピンにアメリカ軍を派遣します。


しかし、その後、アメリカはスペインと裏取引し、2000万ドルをスペインに払ってフィリピンを購入し、フィリピンを自国の植民地にしようとするのです。

そのため、フィリピンの反乱軍は今度はアメリカ軍と戦うことになるのですが、3年間の戦争の末、圧倒的な軍事力を誇るアメリカに屈服し、アメリカの植民地になってしまいます。

3年間の戦争でアメリカ軍の死者は僅か883人、対するフィリピン側は(人口600万人のうち)100万人が死亡、その中で反乱軍の死者は1万6000人だけで、残る98万4000人は民間人だったといいます。

アメリカ軍の将軍たちが兵士に「原住民を皆殺しにしろ」と命令したお陰で、ベトナム戦争でのソンミ村事件のような民間人の虐殺がフィリピン全土で起こったのです(出展:スターリング・シーグレーブ著「マルコス王朝」)。

ドゥテルテ大統領はオバマ大統領に反論する会見でわざわざこのときの虐殺の写真を持参して見せたそうですが、

お前らアメリカ人は上から目線でエラソーに人権だのなんだのと俺に説教するが、お前らがフィリピンでやったことを忘れたのか!といいたかったのでしょう。

私は1980年代に毎年のようにフィリピンに行ってましたが、当時からフィリピン人は親日であると同時に反米でした。

私が主に付き合ったフィリピン人はマネーボーイでしたが、アメリカ人はモノがデカいうえにやり方が乱暴なので、アメリカ人の客をとったあとは大事な商売道具がしばらくは使いモノにならなくなる。

その点、日本人はモノが大きくないし、優しいし、日本人の客の方がずっと好きだといってました。

あるとき、デル=ピラール通りのゴーゴーバーでオフしたゴーゴーボーイを連れてマニラから南130キロのところにあるビーチリゾートのプエルトガレラに遊びにいったことがあります。

プエルトガレラはマニラからバスとフェリーを乗り継いで半日で行ける手軽なリゾート地で、フィリピンに女目的でやって来た男性ツーリストがバーで知り合った女性とよく一緒に行く場所として知られています。

私の場合は、女性の代わりに男の子を連れて行ったのですが、バスでやはりプエルトガレラに行く十代のアメリカ人のグループと偶然、乗り合わせ、

彼らのフィリピン人にたいする横柄な振る舞いを目のあたりにしてショックを受けたことを覚えています。

彼らはフィリピンに駐留する米軍の家族だったと思うのですが、フィリピン人を完全に土人扱いしていて、バスの中やフェリーでちょっとでも気にくわないことがあると怒鳴り散らし、

ことに女たちは生意気で、フィリピン人の男の子を連れている私をみると大げさに顔をしかめ、汚いものを見るような目で私を見ていました。

私はアメリカが大嫌いで、飛行機の乗り継ぎの関係でアメリカの空港に立ち寄った以外、アメリカに行ったことは一度もないのですが、

世界各地でこういう傲慢なアメリカ人に出会っているので、どうしても行く気になれないのです。

その後、1991年にピナツボ火山の大噴火が起こり、米軍が使用していたクラーク、スービック両基地が火山灰に覆われて使用不可能になったことをきっかけに米軍はフィリピンから撤退するのですが、

その背景にはフィリピン人の反米感情がピークに達していたことがあったと思います。

しかし、アメリカ軍がフィリピンから撤退すると待ってましたとばかり中国が南シナ海に進出してきて、それまでフィリピンが実効支配していた南沙諸島を占領してしまいます。

ガラの悪い用心棒を追い出したら、もっとタチの悪い暴力団がやってきたようなもので、困ったフィリピンは再び米軍のフィリピン駐留を要請することになります。

フィリピンのアキノ前大統領は、中国の覇権主義に対抗するために、東シナ海で中国と問題を抱えている日本の安倍首相と連携し、アメリカを味方に引き入れて日米比が団結して中国を封じ込める計画を進めるのですが、

オバマはドゥテルテを怒らせて、アキノ前大統領が苦心して作り上げたせっかくの同盟計画をぶち壊してしまったのです。

オバマという人はケニア人の父親を持ち、ハワイで生まれてインドネシアで育ち、ミドルネームがフセインであるというバックグラウンドをもつわりにはアジア・アフリカの文化に対する理解がまったくなく、

アメリカのリベラル特有のポリコレ原理主義に立って上から目線で説教ばかりするのでアジア・アフリカ諸国の多くの首脳に嫌われてしまったのですが、

オバマと違ってトランプは元々商売人だからドゥテルテを如才なくもてなすだろうし、ドゥテルテの方もオバマは嫌いだけれどトランプとは気が合いそうだといってるので、

是非とも、中国になびきかけた彼をこっち側の陣営に引き戻してもらいたいものです。


本日のつぶやき

台湾で生まれ育ち、敗戦で日本に引き揚げた日本人が故郷台湾への郷愁の思いを熱く語るドキュメンタリー映画『湾生回家』(わんせいかいか)を観てきました。人間にとって故国とは何かを考えさせる映画でした。

つぶやき2

ゲイが普通にノンケ社会でカムして受け入れられて、
自分の事ゲイだとみんな知ってるけど、ノンケ男女友達もいるし、
セックス抜き好み関係なしゲイ友達も仕事場や公共の場で普通に作れるし、
彼氏作ったら誰にでも紹介できるし、
ゲイである事が個性的でさえもない生活に慣れたら、日本には住みにくいだろうね。 
こういうの日本にいたら想像もつかないんじゃないかな。

上の文章はだいぶ前に2ちゃんねるの掲示板でみかけた書き込みですが、トランプ当選後、LGBTに対するヘイトが吹き荒れていると伝えられる中、このアメリカ出羽守はまだ息をしているでしょうか。

可視化という名のアウティング

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先日、BSスカパーのバラエティ番組で、ゲイ専門ライターと称する連中が出てきて、ホモであるかないかは肛門をみればわかるといって、実験台にされた若い男数名の肛門検査を行い、その様子が放映されたそうです。

よくまあ、こんな下劣な企画を思いついたものだと感心しますが、この番組に出演して肛門検査を行った3人のゲイ専門ライターはホモ雑誌の編集長と元編集長だそうです。

このネット全盛時代にまだホモ雑誌が発行されているというのも驚きですが、どうせ発行部数は激減しているに違いなく、そんな仕事にかかわってもロクな収入が得られないだろうことは想像がつきます。

だからといって自分もホモでありながら、はした金を受け取ってテレビに出てホモを馬鹿にする企画にみずから進んで協力する神経は理解できません。

こういう連中のことを下衆の極みというのでしょう。

『薔薇族』の伊藤文学さん、『ゲイ』の東郷健さん、『アドン』の南定四朗さんなど昔のホモ雑誌の編集長たちもそれぞれ毀誉褒貶に富む人物で、私も彼らのやり方を全面的に支持する気にはなれなかったのですが、

少なくとも、彼らはホモ雑誌を発行しておきながら、その読者であるホモを馬鹿にするようなことはしなかった。

人としての最低限の常識と矜持は持ち合わせていたのです。


さらにこのゲイ専門ライターの一人は番組で、若いホモに人気のある某ブランドのリュックを写真付きで紹介し、「これを背負ってる奴はみんなホモだ」と紹介したといいます。

知り合いの若い人によると、確かにそのブランドのリュックは、若いホモの間で流行していて、仲間内で「オカマランドセル」などと呼び合ってふざけあうこともあったといいますが、

そんなホモの世界の内輪ごとをテレビでぶち撒けられたことでみんな怒っているそうです。

ある実家暮らしの大学生のホモの子は、母親がその番組を見ていたらしく、母親から「アンタがいつも持ってるあのリュック、ホモの人が背負うやつらしいからもうあれ背負って外出るのやめて!」と言われたといいます。

そのほかにもこの下衆の極み連中は芸能界のだれそれはホモだとかイニシャルを挙げてぺらぺらしゃべったそうですが、そういう話はゲイバーの中ならともかく、公共の電波を使うテレビ番組でやるものではないでしょう。

この同性愛者を馬鹿にした愚劣な番組を放送したテレビ局に対してLGBT活動家を自称する連中が抗議したという話を聞かないのも不思議です。

たとえば、LGBT関連のイベントには必ずしゃしゃり出てくる石川大我という自称LGBT活動家がいます。

彼はどこかの大学の学園祭で学生たちがゲイバーを出店するという噂を聞きつけて、わざわざその大学まで出かけていって「ゲイバーを出すのは同性愛者に対するサベツニダ!」と抗議してやめさせたそうですが、

そんなどうでもいい学園祭のイベントには抗議しておきながら、それよりもはるかに重大な同性愛者差別を行ったこの番組については何もいっていないのです。

なぜ彼は抗議しないのか?

多分、番組に出演したゲイ専門ライターを名乗るホモ雑誌の編集長たちがLGBT活動家にとって身内的存在であること、

あと自分もゲイの専門家としてテレビに出て有名になりたいなどとさもしいことを考えているからではないでしょうか。

いずれにせよ、今回の出来事で自称LGBT活動家が同性愛者のためではなく、あくまでも私利私欲のためにだけ働く人間であることがあらためて浮き彫りになったような気がします。

このようにテレビ番組に出演してホモの実態をぺらぺらしゃべりまくるのは、一種のアウティングといえますが、元々、アウティングという行為を流行らせたのはアメリカのゲイリブ活動家たちです。

彼らはゲイはクローゼットに隠れていないで、堂々と表に出てきて主張すべきであるというカミングアウト至上主義に基づいて、有名人の隠れゲイを名指しして、「あいつはゲイだ!」と吹聴してまわったのです。

日本のゲイリブ活動家も「有名人のだれそれはゲイだ」などという話が好きでよくブログなどで実名を挙げて書いていますが、

ゲイリブ団体から離脱する人間に対する嫌がらせとして、家族や勤め先にホモであることを暴露する電話をかけたり、メールを送ったりするのも彼らの常套手段で、

まさにホモの敵はホモというか、ゲイリブこそがホモの敵なのです。

前述した「ゲイ専門ライター」のようにホモバレしても失うものがなにもない社会の底辺で生きている連中は別にして、

フツーに働いて暮らしているホモの中には、ホモバレすると困る人間も当然いるわけで、そのようなホモは昨今のマスコミなどのLGBTゴリ押しによってホモが注目されることにウンザリしていて、

自分の身を守るためにカミングアウトしないのはもちろんのこと、アウティングされないようにLGBTフレンドリーを謳う店にも近づかないようにしているといいます。

その結果、ゲイリブがカミングアウトを叫べば叫ぶほど、逆に隠れホモが増えるという皮肉な現象が起こっているのです。

それにしても、ゲイリブたちが「日本ではLGBTが可視化されていない」と騒いだあげくに、

テレビ番組でホモの尻の穴まで可視化されるようになってしまったのはタチの悪い冗談としか思えず、とても笑う気にはなりません。

グローバリズムの一環としてのLGBTゴリ押し

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12月も後半に入って今年もあと僅かですが、2016年は後から振り返ったら歴史の転換点となった年として記憶されるかもしれません。

6月にはイギリスが国民投票の結果、EUからの離脱を決定し、11月のアメリカ大統領選挙では「アメリカ第一」を唱えるドナルド・トランプが当選しました。

イギリス国民がEU離脱を選択し、アメリカ国民がトランプを大統領に選んだ背景には、モノや金、そして人間の自由な移動を可能にするグローバル化にたいする反発があったといわれています。

イギリスやアメリカの政治家やマスメディアは、イギリスのEU離脱もアメリカのトランプ大統領の当選も予測できなかったのですが、

彼らは自国の労働者の間で製造業の海外移転や低賃金で働く移民の流入によって職が奪われ、賃金も低いままに抑えられているという不満が蓄積していることを見抜けなかったのです。


またイギリスの場合は、イギリス国民の意思を無視してEUの本部があるブリュッセルで重要な問題が決定されることにたいする不満、

アメリカの場合は、州レベルで決定されるべき問題が連邦政府によって決定され、その決定が州に押し付けられることにたいする反発があったといわれています。

たとえば、アメリカでは昨年6月に連邦最高裁判所が同性婚を憲法上の権利として認める判断を示した結果、それまで同性婚を認めていなかった13の州でも同性婚が合法化されることになったのですが、

共和党支持者の多いいわゆる赤い州では、この連邦裁判所の決定に対する不満が大きく、

それに対抗するために宗教上の信念に基づいて同性愛者に物を売ったり、サービスを提供することを拒否できる「信教の自由回復法」を制定する動きが出てきているといいます。

ゲイリブは二言目にはダイバーシティ(多様性)という言葉を口にしますが、もし本当に多様性を尊重するのであれば、同性婚を認める自由だけでなく、認めない自由も尊重すべきです。

地方の多様性の尊重という観点からいって、また州の自治権を重視する連邦国家として、同性婚を認めるかどうかは連邦ではなく州レベルで決定されるべきだし、

同性婚を認めない州に住む同性愛者が同性婚を望む場合は、同性婚を認める民主党支持者の多い青い州に移住すればよいのです。

実際、中西部など同性愛者差別の激しい州に住む同性愛者の多くはNYやLA、SFなどの青い州の大都市に移住してゲットーを作って生活しています。

現在、経済のグローバル化が格差や貧困を生むという批判がなされていますが、経済のグローバル化は必然的に文化のグローバル化を伴います。

そして文化のグローバル化は経済のグローバル化と同じかそれ以上に深刻な問題であると私は考えています。

たとえば、世界中の人々がアメリカ人と同じようにマクドナルドのハンバーガーとコカコーラで食事し、ジーンズを穿くようになったら、世界は随分と味気ないものになってしまいます。

実際、この文化のグローバル化はかなり進んでいて、先日、南インドのコヴァラムビーチに行った人から、

現在、コヴァラムビーチの若者はかってのようなルンギと呼ばれる南インドの伝統的な腰巻を着けずにジーンズを穿いていると教えられてショックを受けました。

南インドの若者がルンギの裾をはしょってカモシカのようなしなやかな脚を見せながら歩くセクシーな姿はもう見られないというのです。

文化のグローバル化の味気無さは、世界中で行われているゲイパレードの画一性をみればよくわかります。

どの国のゲイパレードも判で押したようにドラァグクイーンとレザーパンツの半裸のマッチョがフロートに乗って音楽に合わせて腰を振るだけで、そこにはローカル色のかけらもみられません。

日本のホモの観点から見れば、欧米のサル真似でしかないゲイパレードよりも日本各地の裸祭りのほうがよほど面白くて刺激的なのですが、

このような地域の文化を完全に無視した驚くほど画一的なゲイパレードの押し付けは、ゲイリブ運動が文化の多様性を尊重する運動ではなく、

世界の文化の均質化を推し進めるグローバリズムの一環であることをよく示しています。

以前、ゲイリブ活動家がよく口にしていた「G8の中で同性婚を認めていないのは日本とロシアだけだ」というような言葉も、グローバリストの手先として働くLGBT活動家が文化のグローバル化を押し進めるための典型的な言説で、

そこには同性婚を認めている国は文化の進んだ先進国で、認めていない国は文化の遅れた後進国であるという意味が言外に込められています。

私は日本とロシアが同性婚を認めていないのは単にほかの先進国と較べて異なる文化を持つからであって、異なる文化の優劣を論じることに意味はないと考えるのですが、

西欧中心主義に凝り固まったグローバリストは、西欧的な価値観こそが人類に普遍的な価値観であって、地球上のすべての人類はそのような価値観を受け入れるべきであると考えるのです。

そこにはかってのように非西欧地域を植民地として支配できなくなった西欧諸国が非西欧文化に対する西欧文化の優越を主張することで非西欧地域を文化的に支配したいという文化帝国主義の野望が透けてみえます。

彼らはこのような西欧文化の押し付けを多様性の名の下に行っているわけで、自己矛盾もいいところです。

このようなグローバリズムの推進役であったイギリスとアメリカで、グローバリズムに反対するナショナリズムが台頭してきたのは皮肉といわざるを得ません。

グローバリズムは世界各地の固有の文化を破壊し、多様性を均質性に変えてきたのですが、イギリスやアメリカ国民もその被害をこうむっていたわけで、

イギリスの国民はEUへの同一化を押しし進める政治家に、アメリカの赤い州の国民は青い州のリベラリズムを押し付ける政治家に「ノー」を突き付けたのです。

現在、世界の潮流はグローバリズムからナショナリズムに大きく変化していて、この流れを押しとどめることは誰もできないでしょう。

アメリカの大統領が民主党のオバマから共和党のトランプに代わることで、着任以来、アメリカ大使公邸で日本のLGBT活動家を集めてパーティーを開いたり、

ゲイパレードでスピーチしたりと日本のLGBTゴリ押しを陰に陽に支援してきた駐日アメリカ大使のキャロライン・ケネディも辞任することになるでしょうし、

アメリカ民主党という後ろ盾を失った日本のLGBT運動も急速に衰えていくことが予想されます。

これは日本の文化や伝統を守るという観点からは誠に喜ばしいことで、キャロラインが帰国するときは盛大に塩を撒いて見送ってやりたいですね(笑)



本日のつぶやき

一日経ってもまだ悔しさが残ってる。CWC鹿島の惜敗。あのザンビアのクソ審判がイエローカード出してたら、もしかして勝ってたかもしれないと思うと。。。

ボリウッドの美人女優

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インドの映画女優は美人が多いことで知られていますが、以下に代表的なインド女優10人を紹介します。


レーカー(Rekha)1954年生まれ
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60歳を過ぎてもなおボリウッドに君臨するインド映画の女王。代表作は「Umrao Jaan」(1981)

ボリウッドのスーパースター、アミターブ・バッチャンと不倫関係になったり、夫が自殺したり、年下の俳優と浮名を流したり、「魔性の女」のイメージが強いです。マドンナが彼女の大ファンだとか。

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若かりし頃のレーカー




シュリデヴィ(Sridevi) 1963年生まれ
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ボリウッドの男優のスーパースターがアミターブ・バッチャンだとしたら、女優のスーパースターはこの人、シュリデヴィ。

演技力、踊り、美貌、すべてが超一流。代表作は『Mr. India』(1987)、『Chandni』(1989)。この人に「クレオパトラ」を演じさせたかった。

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若い頃はふっくらしていた。目の大きさはふつうの人間の三倍はある。

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2014年に15年ぶりに出演した映画『マダム・イン・ニューヨーク』の日本公開のプロモーションで来日。50歳を過ぎても相変わらずお美しいです。

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インド大使館のレセプションで。左から花田景子(司会)、駐日インド大使、シュリデヴィ、安倍昭恵夫人(花束贈呈役)、アグネス・チャン(なんでコイツがココにいるんだ?中国大使館の指令でスパイしにきたのか?)

シュリデヴィの小顔が目立ちますね。8頭身どころか9頭身はありそう。ちなみに身長は170センチだそうです。





マードゥリー・ディクシート (Madhuri Dixit) 1967年生まれ
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90年代に一世を風靡した女優。初期の作品はアニル・カプール、後期はシャールク・カーンとの共演作が多い。結婚を機に引退したが、しばらくしてカムバックしている。

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マードゥリーとシュリデヴィ

踊りの名手として知られる



ジュヒー・チャウラー (Juhi Chawler) 1967年生まれ
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1984年のミス・インド。ミス・ユニバース世界大会で「コスチューム賞」を受賞。美人だが親しみやすいキャラで、コメディ映画を得意とする。

シャールク・カーンとよく共演していて、共同でプロダクションを経営していた。40代後半になっても現役で活躍しているが、最近は脇役に回ることが多い。





タッブー (Tabu) 1970年生まれ
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国際的に活躍する演技派美人女優。ハリウッド映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(2012)では主人公の少年の母親を演じた。

『ライフ・オブ・パイ』公開時のアンリー監督と一緒の記者会見。



カージョール (Kajol) 1975年生まれ
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俳優一家の出身。1995年に公開されたシャールク・カーン共演の『Dilwale Dulhania Le Jayenge』(花嫁は僕の胸に) は国民的大ヒットになり、ボンベイの映画館では10年間、ロングラン上映されたという。

俳優アジャイ・デーヴガンとの結婚を機に一時、スクリーンから遠ざかったが、その後、カムバックしている。

「Dilware」(2015) 予告編。DDLJから20年も経ってるのにシャールクもカージョールも全然、変わっていない。



アイシュワリヤ・ライ (Aishwaria Rai) 1973年生まれ
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1994年のミス・ワールド。美人が多いインド女優の中でも飛びっきりの美人で「世界一の美女」と称された。

アミターブ・バッチャンの息子のアビシェク・バッチャンと結婚し、一児をもうけている。

義父および夫と踊る



プリヤンカ・チョプラ (Priyanka Chopra) 1982年生まれ
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20世紀最後の年 (2000年) のミス・ワールド。腫れあがったような唇がセクシーというか、ちょっと下品で個人的にはあまり好きではない。





ディーピカ・パッドゥコーン (Deepika Padukone) 1986年生まれ
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今、一番の売れっ子女優。身長が175センチもあるそうだが、身長170センチそこそこのシャールク・カーンと共演したデビュー作の『Om Shanti Om』では身長の差はあまり気にならなかった。セッシュー(踏み台)を使ったのかな?





ソナム・カプール (Sonam Kapool) 1985年生まれ
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往年の二枚目スター、アニル・カプールの娘。インドはカーストの影響もあって一族全員が映画関係者というケースが多い。

たとえばアニル・カプールの兄のボニー・カプールは映画プロデューサーで、その妻はシュリデヴィといった具合。ということで、シュリデヴィは彼女の義理の伯母にあたる。

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父親のアニル・カプールと。アニル・カプールは胸毛が凄いんだけど、背中にもいっぱい毛が生えていて熊専には堪らないだろうと思う。



インドは美人大国なので、街を歩いていても時々ハッとするような美人とすれ違うことがある。それでも肌の色は褐色で色白は少ない。

しかしボリウッドスターは男女とも色白が多い。色の白いことがスターの条件になっているからだが、彼らのルーツを辿るとパキスタン北部に行き着くことが多い。パキスタン北部に色の白い人種が住んでいるからである。

ボリウッドのスターには、シャールク・カーン、サルマン・カーン、アーミル・カーンなどカーン姓が多いが、カーンはパキスタンに多い姓である。

たとえばシャールク・カーンはデリー生まれだが、父親はパキスタン北西部のペシャワール出身である。

ただパキスタンにルーツがあっても、ボリウッドのスターたちはインド人としてのアイデンティティをしっかりもっていて、愛国心も強く、

シャールク・カーンなどはインド vs. パキスタンのクリケット試合などでインドチームの応援団長を買ってでて、「インド、頑張れ!」などとやっている。

そのへんが在日朝鮮人と違う。


本日のつぶやき

イカホモが自撮りするとき必ず片目をつむるのはなぜなのか。ボクちゃん、可愛いでしょ!アピールか?


つぶやき2

城之内 みな ‏@minajyounouchi · 10 時間10 時間前
カルト集団は子供を利用する。
カルト宗教の勧誘には幼児を同伴して飛び込み営業するのは常套手段。
NHKの貧困JK、不法滞在の訴訟では高校男子、保育園落ちた日本死ねでは赤ちゃん同伴での要望書提出パフォーマンス。
子供を前に出して同情を誘うカルトには気をつけよう。
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赤ちゃん養子ビジネスに代理母出産ビジネス、LGBT界隈もよく子供を利用する。

下のツイッターなんか同性婚を成立させるために子供をダシに使っているとしか思えない。

EMA日本‏@emajapan2013
同性カップルの子どもたちは、すでにたくさん存在しています。#同性婚 が認められないために、パートナーの連れ子を保育園に迎えに行っても親でないと言われたり、連れ子の育児休業を取得できない、連れ子を被扶養者として医療保険でカバーできないなどの困難に、今この瞬間も直面しています。






タッシリ・ナジェール

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タッシリ・ナジェールはアルジェリア南東部、リビアとニジェールの国境に近い、サハラ砂漠のど真ん中に500キロにわたって連なる台地状の岩の山脈です。

このタッシリ・ナジェール山地には今から1万2000年前から6000年前までの間に描かれた数多くの岩壁画が存在します。

岩壁画が描かれた当時、この地域は現在のような砂漠ではなくサバンナで、カバやワニ、ゾウ、キリン、バッファロー、サイなど多数の野生動物が生息していて、

壁画にはこれらの野生動物とそれを狩る当時の人間たちの姿が生き生きとした筆致で描かれています。

タッシリ・ナジェールの岩窟画の観光の拠点になるのはジャネットというオアシスの村で、

私と仲間の二人はアルジェのレンタカー屋で借りたドイツ車オペルを運転して約3000キロ離れたジャネットを目指したのですが、

最初の2300キロは舗装道路で車が殆ど走っておらず、時速160キロでかっ飛ばすことができました。

しかし残りの700キロは未舗装の「洗濯板」と呼ばれるガタガタ道で、振動で身体中のネジが外れてしまうのではないかと思うほどでした。


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それでもアルジェを出発してから3日目にジャネットに到着し、ホテルに一泊してから翌朝、岩窟画のある岩の山地に向かったのでした。

タッシリ・ナジェールの山地は、映画「未知との遭遇」に出てきたテーブル・マウンテンを横に引き伸ばしたような形をしていて、

トゥアレグ族のガイドと一緒に四輪駆動車で山の麓まで行き、そこから殆ど垂直に近い絶壁を頂上までよじ登って行きました。

頂上は平地が拡がっていて、様々な形状の岩の塊が連なり、まるで月世界でした。

草木は一本も生えておらず、岩陰から突然、恐竜が現れてもおかしくない雰囲気でした。

私たちはガイドの案内で岩壁画を見てまわりました。

キリンやバッファローなどの野生動物とそれらの野生動物を狙う弓矢を手にした狩人たち、パーティーでも開いているのか輪になって楽しそうに踊る人々。

裸体で頭や首に装身具を身に着け、身体に装飾的な傷を施した彼らが黒人であることは確かでした。

しかし岩壁には、それ以外にも白い巨人と呼ばれる不思議な怪物や空飛ぶ円盤や宇宙服を着ている人間に見える宇宙人のような絵も描かれているのです。

映画「未知との遭遇」で出てきたテーブル・マウンテンに宇宙人を乗せた空飛ぶ円盤が舞い降りたようにこのタッシリ・ナジェールの岩の台地にもかって宇宙人がやってきたことがあるのでしょうか。

夜になってその疑問は確信に変わりました。

私たちは浸食によりえぐれた岩壁の庇のような突き出た岩板の下に寝袋を敷いて寝たのですが、そのとき見た星空は忘れられません。

満天の星が宝石を敷き詰めたようにびっしりと空を覆い、星の光が本来の夜空である闇の部分を殆ど消していたのです。

天の川などは英語のMilky Wayそのままのミルクをこぼしたような乳白色で、息をのむような素晴らしい天然のプラネタリウムでした。

実際、その後、世界各地で「星空のきれいな場所」といわれるところを訪れましたが、このタッシリ・ナジェールで見た星空に匹敵する星空をみたことは一度もありません。

そして満天の星をみながら、ここタッシリ・ナジェールは地球上でもっとも宇宙に近い場所なのではないか。ここなら宇宙船が降り立ったとしてもおかしくはないと思ったのでした。

サンテグジュペリの「星の王子さま」もサハラ砂漠が舞台でしたが、アフリカの大地を旅していると、自分が広大な宇宙空間に浮かぶ地球という小さな星に住んでいることを実感できます。

私にとって、アフリカ旅行の醍醐味はそこにあるような気がします。
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謹賀新年

あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします
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本日のつぶやき

紅白で感じた「女らしさ」の違和感
駒崎弘樹 2017年01月02日 16:15
http://blogos.com/article/204308/forum/

「保育園落ちた。日本死ね」のブログはコイツが書いたにちがいない。文体がまったく同じ!


つぶやき2

英司@hj_age
平成9年生まれが成人するのね(白目)

平成生まれが売り専デビューするぞ!と騒いだのはいつの頃だったか(遠い目)


つぶやき3

私はこれまでの人生で生きているレズを見たのは数えるほどしかない。そもそもレズって本当にいるのか疑問に思ってるw





LGBT就活支援サービスの胡散臭さ

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最近、ネットでLGBTの就活支援を謳う団体の宣伝広告をよく目にするようになりましたが、私はこのような団体の言動に強い違和感を覚えています。

たとえば、下記のNPO法人ですが、本来、仕事の能力とセクシュアリティーは別物である筈なのに、

あたかもセクシュアリティーが能力や資格、学歴など企業が学生を採用する際に考慮する選考条件のひとつであるかのように語っています。

Nijiリク就活 LGBT就活生のための個別相談会
http://niji-recruiting.com/nijisemi_mtg

実際のところ、フーゾク業などを除けば、人材の採用に際してセクシュアリティーを考慮する企業があるなどという話は聞いたことがないし、LGBTの内のLGB、すなわち、レズ、ホモ、バイは黙っていればノンケと区別がつきません。

現実に彼らはノンケと同じ条件で就職試験を受けて、ノンケと同じ選考基準に基づいて採用されているのです。

それにもかかわらず、LGBTの就活支援を謳う上記のような団体は、セクシュアリティーが就職の障害になるかのように喧伝し、

企業にはLGBTフレンドリー企業とそうでない企業の2種類があって、LGBTの学生は、LGBTフレンドリー企業に就職しなければ仕事で不利になるかのような誤った情報を流布しています。

更に就職試験を受ける際に面接でセクシュアリティーをカミングアウトするのが当然であるかのように吹聴していますが、ミスリードもいいとこです。


何度もいうように、仕事の能力とセクシュアリティーは無関係だし、こちらが何もいわなければ面接官の方からセクシュアリティーについて訊いてくることもありません。

逆に面接で聞かれもしないのにホモであることをペラペラしゃべるような人間はTPOをわきまえない非常識な人間とみなされて落とされることが多いのです。

「ゲイだから差別されるんじゃなくて、自己主張が強いから嫌われるんですヨ!」を参照。

これらLGBTの就活支援を謳う団体は、LGBTを何か特別の集団であるかのように扱っていますが、そのような特別扱いこそが差別であることに気がつかないのでしょうか。

わざわざLGBTフレンドリーを掲げる会社でなくとも、日本の会社ではホモやレズ、バイの社員が職場で差別されることがないのは、実際に会社で仕事をしている当事者には自明のことなのですが、

就職経験の無い学生の無知につけこんで不安を煽り、それで儲けようと企むのは悪徳商法以外の何ものでもありません。

上記の団体は、就活中の学生に対するコンサルティングを行っているそうですが、

HPの写真を見る限り、大した社会経験もなさそうな若いスタッフばかりで、こんな連中にまともなコンサルタントが勤まるとは到底、思えません。

このネット社会で、彼らの見え透いた嘘八百に騙されるような情弱の学生は少ないと思いますが、それでも不安を覚える就活中の学生がいたら、是非、下記の英司さんのコラムを読まれることをお勧めます。

【コラム】就活なんて怖くない!若いゲイの皆さんへ
http://genxy-net.com/post_theme04/1024216l

あと「LGBTフレンドリー企業」というのもかなり胡散臭いと私は考えています。

新入社員の女子社員が過労自殺したことで、昨年暮れに「ブラック企業大賞」を受賞した電通は、その2か月前の10月に「work with Pride」という任意団団体から「LGBTが働きやすい企業」の認定を受けています。

この任意団体には、現役の電通社員である松中権がメンバーに名前を連ねていて、自分が働く企業をお手盛りで「LGBTフレンドリー企業」に認定したことになりますが、

電通のようなブラック企業がそのブラックな実態をカモフラージュするために、「work with Pride」のような任意団体に金を払って「LGBTフレンドリー企業」に認定させるという構図が透けて見えます。

そのため、もし私が就活生であれば、このような「LGBTフレンドリー企業」はむしろ避けると思いますね。

いずれにせよ、日本の会社で就職差別や就職の困難があるとしたら、それはLGBTのTであるトランスだけです。

トランスにはオカマ(MtF)とオナベ(FtM)の2種類ありますが、彼らは外見が戸籍上の性別と一致しないことが多いので、面接でそれについて訊かれる可能性はあるし、

その場合は自分のセクシュアリティーについて語る局面も出てくるかもしれません。

最近、雨後のタケノコのように出てきているLGBT関連のNPOやLGBTビジネスを行う会社をみていて気がつくのは代表やスタッフにオナベが多いことです。

しかし、オカマはそれほど見当たりません。

正確な統計がないので断言できませんが、日本のオカマ人口はオナベ人口を上回ることはあっても、下回ることはないと思います。

それにもかかわらず、オカマがLGBT団体に関わったり、頼ることが少ないのは、日本にはオカマ文化が根付いていて、オカマの存在がオナベに較べてそれなりに認知されているせいではないかという気がします。

たとえば、ニューハーフであれば、可愛ければニューハーフ・ヘルスで働けるし、ホリエモンの恋人にだってなれます。

またテレビでは、美輪明宏さんをはじめとしてピーターやマツコ・デラックス、ミツコ・マングローブなど多くの女装タレントが活躍していますが、男装タレントは見たことがありません。

宝塚には男役のスターはいますが、彼女たちも宝塚を退団すれば、普通の女に戻るのです。

結論としてこの日本で一番、就職に苦労しているのはトランスの片方であるオナベであって(妖怪みたいなブスも多いし)、

LGBT団体やLGBTビジネスにオナベが目立つのは彼女たちが就職する機会に恵まれていないことの裏返しではないかという気がします。

そのため、上記のような団体は、LGBT就活支援ではなくFtMトランスジェンダー就活支援を名乗るべきだと思うのですが、

LGBTフレンドリーを謳う企業によってLGBT枠で採用されたとしても、その会社がブラックで、過重労働やセクハラ、パワハラで苦労する可能性があることは覚悟しておくべきだし、

LGBTとして特別扱いされることで、ほかの社員から反発を買うことも覚悟すべきでしょう。

社員を対象にいくらLGBT研修などやっても、どこかの市長がいうようにホモやレズ、オナベやオカマを生理的に嫌う人間は消えてなくならないだろうし、

ポリコレを振り回せば振り回すほどその反動も大きくなるのは、アメリカの例をみれば明らかです。



本日のつぶやき

行ったこともない国タイ。日本で生まれ育った16歳少年はそこに「帰れ」と言われた。posted on 2016/12/06 BuzzFeed News

台湾映画『湾生回家』に描かれた台湾で生まれ育った日本人は、日本の敗戦によって行ったこともない国日本に強制送還されたが文句を言わずに命令に従った。


つぶやき2

ReBit@Re__Bit
【16年度 #LGBT成人式 】LGBT成人式(東京)の参加者申込みを開始しました!今年度は定員100名様となっておりますのでお早めにお申込みください^ ^

LGBTに対する差別や偏見を本当になくしたいのであれば、LGBTの新成人に向かって自治体が主催する成人式に堂々と胸を張って参加するように呼びかけるべきでしょう。

それをせずにLGBTの新成人を囲い込んで参加料をとって成人式を開こうとするのは金儲けが目的としか思えません。


つぶやき3

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男と女の間で(その2)

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先日、バズフィードというウェブサイトに掲載されている以下の記事を読みました。

「手術なしで性別を変えたい」法律に挑むトランスジェンダーの思い
https://www.buzzfeed.com/kazukiwatanabe/tacaquito-usui-1?utm_term=.wy677XJm1R#.seg99BwQDy

岡山県在住の男性として暮らしている女性が「妻」である女性との婚姻届けを役所に提出したら、「女性同士の結婚は不適法」という理由で不受理になり、

「私は女性ではありません」と不服申し立てをしたものの、性同一性障害特例法に基づいて性転換手術を受けて戸籍上の性別変更を行っていないことを理由に却下されたので、

手術なしでも戸籍上の性別変更を認めてくれるように申し立てを行ったという話ですが、

日本では、性同一性障害特例法に基づいて戸籍上の性別変更が認められているものの、そのためには生殖腺を取り、性器の外観を変える手術を受ける必要があります。

しかし彼女はこの性転換手術を受けていません。


なぜ手術を受けないかというと、現在の医療でやれることには限界があるからだそうです。

手術で卵巣を取っても、精子が作れるようになるわけではないし、偽物の性器が得られるだけで、そのためにリスクのある手術を受ける気にはなれないというのです。

また身長が150センチしかないことも手術に踏み切る気になれない理由の一つだといいます。

手術を受けたとしても背は低いままなので、男としてみられる可能性は低いというのです。

それで手術を受けなくても性別を変更することを認めて欲しいと性別変更の申し立てをしたそうですが、彼女の主張にはやはり無理があるのではないかという気がします。

身体的特徴を無視して、「心の性」だけに基づいて性別を変更した場合、ペニスはないけど子宮はあり、生理もある人間を男性として認定したり、ペニスや精巣を持つ人間を女性に認定することになりますが、

生殖機能を維持したままだと、戸籍上は男性でありながら子供を産んだり、戸籍上は女性であるにもかかわらず、別の女性を妊娠させるケースが出てくる可能性があります。

性同一性障害特例法が性別変更の条件として生殖腺を取ることを義務付けているのはこのような事態が起こるのを前もって防ぐ目的があると思いますが、

この要件は特例法の要になっているので、もしこの要件を廃止したら特例法が骨抜きになってしまいます。

実際、性同一性障害特例法の対象となっている性同一性障害(GID)当事者の多くは必ずしもこのような要件の廃止を望んでいないといいます。

先日偶々、性転換手術を受けて戸籍の性別を男性から女性に変更したGID当事者のツイッターを覗く機会があったのですが、

彼女は性転換手術を受けることなく心の性だけに基づいて戸籍上の性別を変更することに明確に反対していました。

高い金を払って手術してシンドイ思いをしてやっと戸籍を変更できた人間からみれば、手術もせずに性別を変更したいというのは虫が良すぎるということらしいです。

このGID当事者のツイッターをみるまで私はGIDというのはトランスに含まれると思っていたのですが、

彼女によるとGIDとトランスは別物で、性転換手術を受けて戸籍の性別を変更した人間がGID、

身体は生まれつきの性のままで性転換手術を受けることなく反対の性として生きることを望む人間をトランスというのだそうです。

そして手術をせずに戸籍の性別変更を認めるように主張しているのはトランスの方で、GIDはそのような主張に冷淡な態度をとっているということらしいです。

ただし現在では、GID(性同一性障害)という考え方そのものも揺れてきているといいます。

日本では性同一性障害は精神疾患として扱われ、その「治療」のために性別適合手術やホルモン療法が認められているわけですが、

最近、世界では性同一性障害を精神病として扱うべきではないという声が高まっていて、アメリカなどでは「性同一性障害」の代わりに「性別違和」という言葉に置き換えられているそうです。

アルゼンチンなど、性別変更に手術を必要としない国も出てきているそうで、将来的には子供を作れなくなる措置が性別変更の前提条件としない国が増える可能性もあるといいますが、

日本では、GID当事者が現行の性同一性障害特例法によってホルモン療法の保険適用などの恩恵を受けていることもあって、

性同一性障害の定義に変更やそれに伴う特例法の廃止や改定を実施するには相当の期間が必要になってくると思われます。

私自身はトランスは「男と女の間で」で書いたように、北米のベルダーシュやタヒチのマフのように男と女の中間的な存在として生きていけばよいと考えています。

つまり、戸籍は現状のまま生まれつきの性別で、実生活ではオカマ(女性的男性)あるいはオナベ(男性的女性)として生きていくということです。

前出の岡山県在住の女性は、性別が男と女しかないとする「男女二元論」自体に疑問を持っていると語っていますが、男性への性別変更を望んでいる時点で彼女もまた男女二元論に捉われているわけで、

身体と戸籍は女で、心は男という現実をありのままに受け入れて、これまでどおりオナベ(男性的女性)として生きて、

「奥さん」やその子供と法律上も家族になりたいというのであれば、養子縁組をすればよいのではないかと思います。

関連記事:「男と女の間で」

私的男色論


本日のつぶやき

オナベたちが集まって、オカマが作ったという触れ込みのコメを「おか米」というネーミングで売り出そうとしたら、当のオカマたちから猛反発を受けて、このオナベたちがタイでやっている怪しげなビジネスまで暴露されているそうですが、LGBTを売りにして金儲けしようと考える人間にロクな奴はいないということでしょう。

つぶやき2

オナベって無駄に行動力があるわりに常識や社会性が欠けていて、そのうえブスが多いので社会の底辺に生きるよりしょうがないと思うけど、それを社会のせいにせず自助努力で克服している人もいると思う。


慰安婦像を崇拝する韓国人

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2015年末の日韓合意で一応、収まったかのようにみえた慰安婦問題がまた再燃しています。

ソウルの日本大使館前に設置されている慰安婦を象徴する少女像が日韓合意で撤去されるどころか、そのまま放置され、あらたに釜山の日本総領事館前にも同じ少女像が設置されるといった風に、

日本側の抗議にもかかわらず、少女像は減るどころか、韓国各地で増え続けていて、現在では韓国全土で50体に上る少女像が設置されているそうです。

朴槿恵大統領がよくわからないスキャンダルで弾劾を受けて職務停止になり、政権が完全にレームダック化していているのをいいことに、北朝鮮がバックにいる民間団体がやりたい放題しているということらしいですが、

韓国の国民はこれら少女像を日本人がお地蔵様を拝むように崇拝し、少女像をかたどったブレスレットやバッグ、バッジ、ペンダントなどのキャラクターズグッズまで販売されて、人気を集めているといいます。


売春婦を崇拝するなんていかにも韓国人らしいといえなくもありませんが、その一方で、わざわざ日本に遠征してきて地方の仏像やお稲荷さんを壊しまくる韓国人まで出てくる始末で、狂気の沙汰というしかありません。

先日、オーストラリアで慰安婦像の設置を推し進める中韓反日団体と闘っている在豪日本人の団体、Australia-Japan Community Network (AJCN)の代表である山岡鉄舟氏がiRONNAというウェブサイトに寄稿された下記の文章を読みました。

なぜ韓国人は「慰安婦像」をむやみに設置したがるのか
http://ironna.jp/article/5067

この記事で、山岡氏は2015年末に締結された日韓合意を、

「慰安婦20万人強制連行と性奴隷化」という朝日新聞と吉田清治のペアが世界中にまき散らした亡国プロパガンダを、日本政府が自ら歴史的事実として確証した大失態である

と非難していますが、オーストラリアで中韓の反日団体と闘ってきた山岡氏のような民間の有志から見れば梯子を外されたのも同然で憤慨するのも無理はありません。

山岡氏によると、この日韓合意はアメリカの圧力によって実現したもので、そのシナリオは、オバマ政権大統領補佐官のスーザン・ライス主導で書かれたそうですが、

米国政府と膝を詰めて議論して双方が納得いくシナリオを練らなくてはならなかったのに、与えられたものを丸飲みにしてしまったのは、アメリカ追従もいいところだと批判しています。

この日韓合意は韓国側の言い分を殆ど丸飲みしたものであるにもかかわらず、韓国通の識者は口を揃えて韓国はそのうちこの合意を反故にするだろうと予言していました。

慰安婦問題が解決してしまったら、慰安婦をネタにゆすりたかりを行って日本から金を絞り続けることができなくなるからというのがその理由で、

その期待(?)を裏切らず、韓国では次期大統領候補は揃ってこの日韓合意の破棄を公約しているそうです。

山岡氏は、そもそも韓国政府は最初からこの合意を順守する気など毛頭なく、次のように考えていた筈だといいます。

・民間の反日活動を放置し、日本が如何に酷い国かを世界にアピールする。

・無条件で10億円を払うのが当然だという国際世論を醸成する。

・マスコミを誘導し、ロビーイングを強化する。

・大使館前の慰安婦像は民間が設置したので政府には何もできないのに、日本政府は撤去が10億円拠出の条件であるかのような理不尽なことを言うので活動家の説得に失敗したと主張する。

・日本政府が10億円払えばしめたもので、韓国側の約束は履行せず、民間の反日活動を放置して合意を骨抜きにする。ユネスコにも民間主導で申請する。

・これまで通り、裏から民間の反日活動を支援する。

結局、彼のいうとおりになったのですが、10億円払ったら、韓国側が慰安婦像の撤去に努力すると信じたとしたら恐るべきナイーブさだ。

10億円もらったら「努力すると言っただけで、撤去するとは約束していない」と言って逃げるに決まっているではないか、と山岡氏はいいます。

現在、韓国内外で反日活動の先兵となっているのは常軌を逸した反日教育によって洗脳された若い世代の韓国人で、彼らによる日系住民への直接攻撃が始まっているといいます。

北米では韓国人子女が「日本人は悪辣な民族だ、韓国人を殺して苦しめた」と叫んで日本人子女に唾を吐きかけたり、集団で囲んで謝罪を要求し、泣き出すまで追いつめるといった事態が発生しているそうです。

オーストラリアでは、日本人の母親が幼い娘を連れて韓国人が経営するシドニーの日本食レストランに入ったら、韓国人のウエイターが水の代わりに熱湯をだし、

それを水だと信じてストローで飲んだ娘が「熱い!」と叫んで泣き出し、喉をやけどした娘をみて慌てた母親が「水をくれ」と頼んでもなかなか持ってこなかったといいます。

山岡氏は外務省はこのような事態を重くみて、海外での邦人保護を真剣に考えなくてはならないと主張していますが、在外公館の動きはにぶいようです。

私の知り合いのオーストラリア在住の日本人は、現地の邦人が直面している慰安婦関連の問題について何度も日本大使館や領事館にメールを送っているそうですが、なしのつぶてで、ウンともスンともいってこないそうです。

そもそも慰安婦問題がここまで拗れたのは、外務省の怠慢、不作為が大きな原因で、本来ならば、その過去の失態を反省して、

この問題にもっと真剣に取り組むべきだと思うのですが、そのような兆候はないといいます。

このオーストラリアのAJCNにしても、アメリカで活動している日本女性有志の「なでしこアクション」にしても、

海外で中韓の団体と慰安婦問題で闘っている日系人の民間団体には、日本政府からは一銭の活動資金も出ていないそうで、

これほど重要な外交問題の解決を民間任せにして、支援もしない日本政府の冷淡さには驚かされます。

前述の日本人はオーストラリア駐在の日本人外交官は中国から金をもらっているのではないかと真顔で語っていましたが、

テレビに出演して中韓の肩を持つ発言ばかりしている外交官出身の評論家などをみていると、その可能性は十分にあるのではないかという気がします。


本日のつぶやき
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同性カップルが子供を持つということ(1)

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f0107398_22364142.jpg先日、渋谷区お抱えLGBT芸人の一人、増原裕子というレズがツイッターで「今、日本ではレスビアンのベビーブームが起こっている」とツイートしているのを見かけました。

LGBT活動家を自称する連中は物事を針小棒大にいう癖があるので、本当に日本でレスビアンの間に子作りが流行しているかどうか怪しいものだと思いますが、

相棒の東小雪と一緒にゲイ向け代理母ビジネスを立ち上げて袋叩きにあったこの女が同性カップルに子供を持つように扇動しているのは事実で、別のところでは、同性カップルの里親制度を認めるべきだと主張していました。

のりこえネットのシンスゴたちと一緒に「石原ヤメロ!」をやっていた彼女が日本の少子化を憂えて、ホモやレズに子作りを推奨しているとも思えないのですが、

「レスビアンのベビーブーム」という言葉を聞いて、私の若い頃、「未婚の母」という言葉が流行ったことを思い出しました。

当時、アメリカ人の男性と結婚することなく3人の私生児を生んだ評論家の桐島洋子や、歌手の布施明の子供を妊娠したけれど、

布施明が結婚するといわないので未婚のまま子供を産むと宣言した女優の加賀まりこ(結局、流産しましたが)の話が女性週刊誌を賑わせていたのですが、

この未婚の母に関して女流作家の佐藤愛子さんと田辺聖子さんが対談で語っていたのを思い出して、本棚を探したらその対談集が出てきました。

ちょっと長くなりますが、その対談の未婚の母に関する部分を以下に抜粋します。

佐藤 未婚の母といえば、わたし、方々の女性週刊誌からどう思うかと感想聞かれたのよ。だから、もういい古したみたいな感じになるけども、わたしは田辺さんも知ってのとおり、現在、夫と別れて一人で子供を育てんならんことになったでしょう。そうすると、若いときには何とも思わなかったけれど、この年になって、いろいろと世の中のこと、少しはわかるようになるとね。一人で子供を育てるっていうのは、たいへんなことなんですよ。
 若いころは経済力さえあれば子供は育てられる、とにかく子供を大きくすればいいというふうに考えてたけれども、そうじゃなくて、ある程度立体的な人間をつくるということを頭に置いて子供育てなきゃならんのではないか……。それと、子供育てるっていうのは、父親の部分と母親の部分と両方あって、父親の役割りと母親の役割りってのは、本質的に相反するものなんですよ。
田辺 そうなのよ。
佐藤 この相反する矛盾したものが、同時に子供の中に入りこむことによって、子供が立体的になっていくんだけども、女一人だと扁平になるわけですよ。もちろん、男一人でも扁平になる。それだけの覚悟があって、女一人で子供を産むといってんのかと疑うわけよ。
田辺 女の人が男か子供かどっちかを選ばなければならないときに、子供が好きだっていうのは、以外と未婚の人に多いのね。男はいらないけど、子供を育てるっていうのは。
佐藤 多いのね。
        (中略)
田辺 ただ、子供がだんだんと大きくなるにしたがって、非常に困難に直面するのは、女親なんですね。なぜかというと、子供ってのは、ものすごく保守的なものだと思うの。子供は世間の保守性を鏡みたいにまっすぐに映すでしょう。だから、世間がいうとおりに受けとるわけやねえ。
 で、世間の人が、あそこはおとうさんがいなくてかわいそうだっていうと、同じようにいうわけよ。おかあちゃんに向かって、ぼくとこはおとうちゃんがいなくてかわいそうだ。おとうちゃんどうしたの、なんて。子供なんて野育ちにすれば、そんなに深く考えないもんだけど、世間のいうことをそのままいいますから。そういうときは非常にやりにくいわよ。女はそのとき初めて、世間の保守性とものすごく戦わなあかんわけ。子供が相手だから大変ですよ、これは。
 自分ひとりで戦っている分にはいいんですけど、子供が世間の保守性を全部代表して攻めてくるから、そのえらさっていうのはたいへんなもんですよ。しかし、若くて未経験だから、産んで育てりゃいいだろうと、簡単に割り切るだけで、そこまでは考えていないでしょう。
佐藤 それと経済的なことはもとよりのことやし。

「男の結び目」(集英社文庫)より

この対談はいまから37年前の1980年に行われたものですが、いま読んでもちっとも古く感じないのは、子育てという時代を超えた普遍的なテーマについて語っているからでしょう。

佐藤さんはご主人と離婚して女手ひとつで娘さんを育てていたのですが、子供は父親と母親が揃ってはじめて立体的な子供に育つ、

男親だけ、あるいは女親だけだと子供は扁平に育ってしまうという意見は、彼女の実体験に基づいているだけに説得力があります。

田辺さんは、ハイミスで生きていたのが、親友の女性が亡くなって、その夫だった4人の子持ちのお医者さんのところに後妻にいった人で、

子供たちからみたら彼女は継母で、子供は世間の保守性を代表して攻めてくるというのも彼女の実体験から来た言葉だと思いますね。

ここではお二人はシングル・マザーの子育てについて語っているのですが、彼女たちの意見は同性カップルの子育てにもあてはまると思います。

同性カップルが子育てする場合、父親二人か、母親二人になるわけですが、片方の性の親しかいないという点では、シングル・マザーと同じです。

また同性カップルに育てられる子供が世間の好奇の目に晒されるのは確実で、その場合、子供が保守的な世間の価値観を後ろ盾にして、同性カップルの親を責めるようになることも十分に考えられることです。

さらに同性カップルの子供は、第三者が精子あるいは卵子を提供する人工授精によって生まれる子供が多くなるのですが、そのようにして生まれた子供が自分のアイデンティティについて悩む話はよく聞きます。

AIDで生まれるということ~加藤英明さんに聞く
https://www.babycom.gr.jp/ranshi/lecture1.html

アメリカなどでは同性カップルが赤ん坊を養子にするケースも多いと聞きますが、そのような子供が自分が養子であることがわかったときに、なぜ実の親は自分を捨てたのかと悩むケースも多いといいます。

このように同性カップルに育てられる子供は二重、三重のハンディやストレスを抱えることになるのですが、

前出の増原裕子のように人工授精や代理母、あるいは養子あっせんをとおして子供を持つことを同性カップルに勧めるLGBT活動家たちは、

そのような同性カップルに育てられる子供がどう感じるかについてあまりに無頓着のような気がします。

アメリカではすでに同性カップルによって育てられている子供は沢山いるそうですが、アメリカの同性愛者団体は、同性カップルに育てられた子供は、

異性カップルに育てられた子供と比較して特別、不幸になるわけではない、むしろ幸せになるケースの方が多いと主張しているそうです。

下記の記事などまさにその観点に立って書かれたものだと思われますが、ここでは代理出産で生まれ、ゲイの両親(二人の父親)に育てられている13歳から18歳までの5人の子供たちの証言が紹介されています。

代理出産で生まれた子どもたちの声〜父親はゲイカップル〜
http://azuki0405.exblog.jp/23223409

この記事を読めばわかるように、子供たちは概ね自分たちの境遇を肯定的にみています。

“重要なのは両親が私たちを愛しているということ、そしてきちんと育てることができるということ、社会の中で責任感があり、悪いことから正しいことに教えみちびいてくれるということ。同じような問題はシングルの親でも起こりうる。そのときも一つの性別の親しかいないのだから。”

“コミュニティが大事。LAのProvincetownというLGBTのコミュニティが自分にとってはめちゃくちゃ大事。LGBTのコミュニティが一番啓発される。同じように奮闘している人たちもいるので孤独にならなくて済む。同じような経験をしている人とシェアできれば、とても貴重だ。”

このような子供たちの発言は、そのままポリコレの教科書に載せてもいいような「模範回答」ばかりで、言わされている感が否めませんが、

この子供たちは全員、ゲイコミュニティで暮らしているので、ゲイの両親を含むコミュニティのオトナたちからゲイリブ思想を叩き込まれて洗脳されている可能性もあります。

実際、このような同性カップルによって育てられた子供たちが成人して、ゲイコミュニティを離れてから、「本当は父親と母親が揃っている普通の家庭で育ちたかった」と告白するケースは少なくないそうです。

続く

私的男色論




同性カップルが子供を持つということ(2)

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前回の記事:同性カップルが子供を持つということ(1)

同性カップルに育てられる子供たちは、本当に幸せなんでしょうか?

アメリカ在住の日本人女性が書いている「苺畑より」というブログ(http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2015/05/gay_parents_are_not_good_for_c.html)で、

同性カップルに育てられた子供たちの同性婚に反対する声がいくつか紹介されています。


最初に紹介されているのは、ケイティ・ファウストという女性がアンソニー・ケネディ最高裁判事に出した公開状です。
http://www.thepublicdiscourse.com/2015/02/14370

この公開状が発表されたのは2015年2月のことで、この時期、アメリカの連邦最高裁判所では、同性婚を合法化すべきかどうかの審議が行われていました。

最高裁判事は全部で9人、4人が同性婚反対の保守派、4人が賛成のリベラル派、最後の1人が同性婚合法化の鍵を握るといわれていた中道派のケネディ判事でした。

ケイティ・ファウストは、レスビアン・カップルに育てられた自分の辛い体験を語り、同性婚に賛成しないでほしいという嘆願の手紙をケネディ判事宛てに出したのです。

結局、このケネディ判事が賛成にまわったために同性婚は合法化されたのですが。

ケイティの母親はレスビアンだったそうですが、昔はレスビアンの存在が社会的に認知されていなかったこともあって男性と結婚、ケイティを産みます。

しかし、両親はケイティがまだ幼い頃に離婚、母親は彼女を連れてレスビアンの女性と暮らすようになります。

ケイティはレスビアン女性の集りなどで、レスビアン・カップルに育てられている自分がいかに幸せかというスピーチを何度もおこなったといいます。

「母親が離婚したお陰で、私はあなた方のような素晴らしい女性たちと巡り合えたのです」

ケイティがいうと、聴衆の女性たちは拍手喝采したそうです。

しかし、本当は私にとって両親が離婚したことは人生で一番、辛い体験だった。

私は常に父親を恋しく思っていて、できれば母親のレスビアンのパートナーやレスビアンの友人全員と父親を取り替えたいと思っていたくらいだ。

それではなぜ彼女はレスビアンのカップルに育てられて幸せだなどと心にもないことをいったのでしょうか。

母親や母親のパートナーや友人たちがそのような言葉を期待していることを知っていたからだ。

私は彼女たちを愛していたので、彼女たちを傷つけるようなことは言いたくなかったのだ。

同性カップルに育てられている子供の多くは、自分たちを育ててくれている親の気持ちを慮ってこのような嘘をつくとケイティはいいます。

ゲイやレスビアンの親を愛している子供が、同性婚に賛成しているとは限らない。同性愛者の親を愛する一方で、同性婚に賛成しない子供は沢山いるし、私もそのひとりだ。

なぜ同性婚に反対するかというと、子供には父親と母親の両方が必要だと思うからだ。

大人の都合で、父親と母親の両方に愛されるという子供たちが持つ基本的な権利をはく奪すべきではない。

異性のカップルに育てられた子供よりも同性カップルに育てられた子供の方が幸せになるという研究結果については、

その研究者がゲイの友人の気持ちを傷つけたくなくて、そんなことをいっているとしか思えないといいます。

親に捨てられた子供、親が離婚した子供、親が死亡した子供、人工授精によって生物学的な親と切り離された子供、これらの子供が大きく傷つくことは疑いのない事実なのに、

このような痛ましい体験のひとつを経て同性カップルに育てられる子供が「二人のパパ」や「二人のママ」を持つだけで幸せになれるというのは到底、信じられない。

二番目に紹介されているのは、The Federalistというウェブサイトに寄稿された

「親愛なるゲイ・コミュニティへ、あなた方の子供は傷ついている」

というタイトルのへザー・バークウィットという女性の文章です。

http://thefederalist.com/2015/03/17/dear-gay-community-your-kids-are-hurting

彼女もレスビアン・カップルによって育てられたのですが、彼女のレスビアンの母親も上記のケイティ・ファウストの母親と同様の理由で、彼女の父親と結婚し、その後、離婚してレスビアンのパートナーと暮らし始めたといいます。

彼女は上の写真の「Heather Has Two Mommies(ヘザーには二人のママがいる)」というゲイの親に育てられる子供のために書かれた児童書のモデルになった女性で、

ケイティ・ファウストと同様、ゲイの親に育てられた子供が本心を打ち明けることのムツカシさについて語っています。

両親が離婚した子供は、両親が自分のせいで別れたのではないかと悩んでいることを打ち明けることができるし、養子に貰われた子供は、生みの親と切り離された苦しみについて語ることができるけれど、

同性愛者の親に育てられた子供は、そのことで悩んだり、苦しんでいることを口にできない。

ゲイコミュニティに暮らす人はそのようなことを聞きたがらないし、もしいったとしても無視されるか、差別主義者のレッテルを貼られるかのどちらかだ。

ヘザーは自分が育ったゲイコミュニティ自体は嫌っていないし、ゲイコミュニティから多くのことを学んだのは事実だが、父親の不在は自分の心の中に大きな空洞を生み、

その空洞は母親のレスビアンのパートナーによっては埋められることはなかったといいます。

レスビアンのもう一人の母親は父親の代わりは務まらないし、私自身、成人して男性と結婚して子供をもってみてあらためて子供には父親と母親の両方が必要だということに気がついた。

三番目に紹介されているのは同じくThe Federalistに寄稿されたブランディ・ウォルトンという女性の

「子供たちは幸せではない。レスビアンの娘は語る」

というタイトルの文章です。

http://thefederalist.com/2015/04/21/the-kids-are-not-alright-a-lesbians-daughter-speaks-out

彼女の母親も上記の二人の母親と同じ道を辿ってレスビアンのパートナーと暮らし始めたそうですが、彼女はほかの二人の場合とは異なり、ゲイコミュニティではなく、オクラホマの田舎町で育っています。

故郷の町で私はいつも孤独だった。ほかにきょうだいはなく、自分と同じような境遇の子供は周囲にいなかったからだ。

母親がレスビアンであることがバレるのではないかとビクビクしながら暮らし、父親と母親が揃っている友達の家に遊びにいって、その友達が父親に愛されている様子をみて羨ましく思った。

彼女は周囲にまったく男性のいない環境で育ったせいか、大人になってから男性とうまく付き合えず、

最初に出会った二人の男性との関係は不幸な結末に終わり、二度と男とは付き合わないと決心したそうですが、

偶々、出会った三人目の男性と意気投合して結婚し、現在では4人の子供に恵まれて幸せに暮らしているそうです。

彼女はゲイコミュニティで育っていないせいか、前の二人と較べてゲイコミュニティに対する思い入れはなく、次のように厳しく批判しています。

ゲイコミュニティは他者に対しては寛容を強く求めながら、みずからは不寛容で、異なる意見をもつ者を激しく攻撃する。

この三人は全員、レスビアン・カップルに育てられた女性で、成人してから男性と結婚して子供を作っているところが共通しているのですが、

三人が口を揃えていうのは、父親と母親の両方が揃っている家庭がいかに素晴らしいかということです。

結婚して子供を持ってはじめて父親の役割りがいかに重要であるか、また母親としての私の存在がいかにかけがえのないものであるかよくわかりました。(ケイティ・ファウスト)

父親を愛し、父親から愛されている子供たちを見るたびに、伝統的な結婚と子育てが持つ美しさと叡智を感じることができます。(へザー・バークウィット)

初めて子供とその男親を持ったことは私にとって美しい、畏敬の念に打たれる経験でした。子供には父親と母親の両方が必要であるという信念がますます強まりました。(ブランディ・ウォルトン)

彼女たちはレスビアン・カップルの家庭と父親と母親が揃っている家庭の両方を経験しているわけで、その体験から出た言葉は重いと思いますね。

続く

私的男色論

同性カップルが子供を持つということ(3)

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同性カップルの子育てについては、異性カップルが育てるのと変わりないという意見はあっても、批判的な声はあまり聞かれません。

前回の記事で紹介したレスビアン・カップルに育てられた女性たちの証言は例外的なもので、同性カップルに育てられた大部分の子供たちは成人しても沈黙を守っているといいます。

同性愛者の親を傷つけたくないというのが、その主な理由だそうですが、それ以外にも、同性カップルの子育てについて否定的な発言をすると、

同性愛者コミュニティから激しい攻撃を受けて、社会的に抹殺されてしまうという現実が存在するからだといいます。

前回、紹介したブログ「苺畑より」では、同性カップルに育てられて辛い思いをしたと発言した男性が同性愛者たちから激しい攻撃を受けて職を失いかけた話がでてきます。

A Tale of Targeting by Robert O. Lopez
https://www.firstthings.com/web-exclusives/2014/10/a-tale-of-targeting

この男性はレスビアンの母親とそのパートナーの女性に育てられたロバート・ロペズというカリフォルニア州ノースリッジ大学古典英語教授で、

2012年8月にPublic Discourseというウェブサイトに「Growing Up with Two Moms.(二人の母親に育てられて)」というエッセイを発表し、同性カップルの子供として生きることのむつかしさについて語りました。

単純にいうと、同性の親に育てられることには困難が付きまとった。隣人たちの偏見がその理由ではない。地域の人々は私の家庭で何が起こっているか知らなかった。外部の人間には、私はオールAの成績でハイスクールを卒業した育ちの良い優等生にしか見えなかっただろう。
しかし、内心では私は混乱していた。

彼は同性カップルの親に育てられることの心理的葛藤について述べただけで、同性婚や同性カップルの子育てについて反対意見を述べたわけではありません。

それにも関わらず、彼のエッセイが発表されるとすぐにLGBT活動家たちが「彼は反同性愛者で、彼のエッセイはゲイバッシングだ」と騒ぎ出し、大学のLGBT学生グループは彼を罷免するように大学当局に迫ったといいます。

その後、彼自身だけでなく家族や友人や教え子までもが騒ぎに巻き込まれ、エッセイの発表から3年経ってもまだ、彼自身や家族が身の危険を感じるほどの攻撃を受けているそうです。

日本でもSNSなどで少しでもゲイリブを批判したら、ゲイリブたちから非難のコメントが殺到し、執拗な嫌がらせを受けるというのはよく聞く話ですが、

アメリカのゲイリブたちはもっと過激で、ゲイマフィアと呼ばれて恐れられているそうで、

そのような状況では、同性カップルに育てられた子供たちがホンネを中々、口にできないのも仕方がないでしょう。

それでは日本の現状はどうなっているのでしょうか。

日本の場合、同性カップルで子育てをしているケースはまだ少数で、特にホモカップルが子育てをしているケースは皆無に近いのではないかと私は思っています。

渋谷区お抱えLGBT芸人の東小雪と増原裕子のレズカップルは、ゲイ向け代理母ビジネスを立ち上げようとしたときに袋叩きに遭ったのですが、

たとえ叩かれなかったとしても彼女たちのビジネスはこの日本では成功しなかったと思いますね。

わざわざ2000万円も払ってアメリカに行ってアメリカ人の代理母に出産を依頼するような酔狂なホモカップルがこの日本にいるとはとても思えないからです。

レスビアン・カップルで子育てをしているケースはブームになっているとは思えまないけど、一定数は存在すると思います。

ただ日本にはアメリカみたいなゲイ・コミュニティは存在しないことから、大半は、一般の地域社会に埋没して生きていると想像されます。

つまり、世間的には母子家庭でとおし、同居しているレスビアンのパートナーの女性は友人、あるいは身内の女性ということにしているのではないかという気がします。

子供の母親とパートナーの女性が養子縁組をしている場合は、法的に家族になれますが、子供が保育園や学校でイジメに遭うことを懸念して、

自分たちがレスビアン・カップルであることを公表しているケースは少ないのではないでしょうか。

いずれにせよ、片方の性の親だけに育てられる子供が苦労することに変わりはないと思いますが、世の中には母子家庭は沢山あって、行政による支援もそれなりに期待できるし、

子供が人工授精で生まれた場合でも、人工授精で生まれた子供の自助グループなどもあるそうで、子供が完全に孤立する事態は回避できるような気がします。

問題なのは、子育てをする同性カップルがレスビアンあるいはホモのカップルであることをカミングアウトし、その子供を「ゲイビー」として宣伝し、自分たちの活動に利用するケースです。

前出の東小雪と増原裕子のレズカップルは人工授精による妊娠、出産を計画しているそうで、

まだ妊娠もしていないのに早々と「ふたりのママから、きみたちへ」などというタイトルの本を出していて、子供を利用する気、満々です。

実の父親にレイプされた話を本に書いて売名するような女だから、子供ができたらすぐに「レスビアン・カップルの子育て日記」みたいなタイトルの本を出して稼ごうとするのに決まっています。

あと大阪の弁護士夫夫を自称するホモカップルも養子縁組で子供を育てたいと広言しています。

彼らは、レスビアンであること、ホモであることを売りモノにして、みずからのプライバシーをメディアに切り売りして生活しているわけですが、

私はそのような生き方を下品で悪趣味であるとは思うものの、彼らに向かってその生き方を改めるべきだと説教する気はありません。

どのような生き方をしようが本人の勝手だと思うからです。

しかし、そのような生き方に子供を巻き込むことには反対です。

「ゲイビー」と呼ばれて育てられる子供が人生で出会うであろう困難が容易に想像できるからです。

もっとも、小雪カップルは産む産むといいながら、いっこうに妊娠したという話は聞かないし、弁護士夫夫の場合は、実際問題として、この日本で養子を得るのは法的、制度的に不可能です。

そのため、彼らの子供を持ちたいという願望は、単なる願望に終わるような気がしますが、不幸な子供を作らないためには、その方がよいでしょう。

しかし、子供をみずからの活動のために利用しているLGBT活動家はすでに現れています。

男性への性転換手術を受けてなくて身体は女のままだけど、戸籍の性別を女性から男性に変えてほしいと家庭裁判所に審判を申し立てて却下された岡山県在住のトランスジェンダーがそうです。

「男と女の間で(その2)」を参照。

彼女は、積極的にメディアに露出していて、そのときは必ずパートナーの女性とその6歳になる連れ子の男の子を同行させて写真を撮らせているのですが、

パートナーの女性はともかく、6歳の子供まで平気で世間に晒す神経は理解できません。

写真を見る限り、子供とは仲良くやっているように見えますが、ブログには子供に暴力を振るった話を書いています。

https://megalodon.jp/2017-0207-2328-19/blogs.yahoo.co.jp/inakaoyako/21414438.html

6歳の連れ子の男の子と一緒に風呂に入って、「お前はオンナだ!」と言われてブチ切れてかなり激しい暴力を振るったそうですが、

性転換手術を受けてなくて身体が女のままであれば、女に見られるのは当たり前のことで、それで腹を立てて子供に暴行するのはまったく大人げないというか、立派な児童虐待で、こんな人間に親になる資格などありません。

LGBT活動家を自称する人間になぜこれほど非常識な人間ばかり揃っているのかよくわかりませんが、彼らに子供を育てさせることには私は絶対、反対です。


オネエたちは闘った

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BSプレミアムで、日本の代表的なオネエ、IKKO、はるな愛、カルーセル麻紀、ピーコの4人を取り上げた「“オネエ”たちは闘った ~知られざる勇気の系譜~」という番組を視ました。

NHKは昨今のLGBTごり押しの一翼を担っていて、タイトルにLGBTを冠したくだらない番組を量産していますが、LGBTという言葉を一切、使わないこの番組は面白かった。

内容は、上記の4人がサベツや偏見と闘いながら、いかにして現在の地位を築いたかという話で、最初に登場するのは、美容師のIKKOです。

彼は北九州筑豊で生まれ、高校を卒業後、美容師になるために美容学校で学び、その後、横浜の有名美容院で8年間、修行したといいます。

最近、LGBTを自称する連中は二言目には「ありのままの自分で生きていきたい」といいます。

彼らのいう「ありのままの自分」がなにを意味するのか、もうひとつよく理解できないのですが、IKKOは働き始めて何年か経って、美容院のオーナーで師匠の美容師に「メイクをして働きたい」といったそうです。


もしかしてIKKOにとってメイクをした自分が「ありのままの自分」だったのかもしれません。

しかし美容院のオーナーは旧式な考え方の持ち主で、その申し出に激怒したといいます。

そして「メイクして働きたいのであれば、3か月間、毎月100万円以上の売り上げを達成しろ。そうしたら認めてやる」といったそうです。

そういわれたIKKOは、頑張ってそのノルマを達成したといいます。

このエピソードはなにを物語っているのでしょうか?

「ありのままの自分」を周囲に認めさせるには、それだけの実力が必要だということです。

その実力をつけるために、IKKOが大変な努力をしたことはいうまでもありません。

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IKKOの豪華マンション。腕一本でこの生活を勝ち取ったのは凄い。

オネエであろうがなかろうが、日本では、頑張って結果を出せば正当に評価されるし、それにふさわしい富と名声が得られるのです。

次に紹介されるのはタレントのはるな愛です。はるな愛は子供のころから女として生きたいと願っていて、アイドル歌手になるのが夢だったといいます。

番組では、はるな愛が中学生くらいのときに女装して歌っている映像が流れましたが、本当に可愛らしい女の子といった感じで、男の子にはまったく見えませんでした。

彼女は希望どおり、芸能界に入ってアイドル歌手を目指すのですが、あるとき、ニューハーフの大先輩であるカルーセル麻紀に「アイドル歌手になりたい」といったら、

「お前はニューハーフがなにを意味するのかわかってない」と怒られて、それから相手にされなくなったそうです。

その後、はるな愛はアイドル歌手として活動を続けるのですが、中々、芽が出ません。それで方向変換して、それまで隠してきた男の部分を出して笑いをとるようになったら人気がブレークしたといいます。

ブレークしてしばらく経って、あるテレビ番組に出演して楽屋に戻ったら留守電に「おめでとう。よく頑張ったね」とカルーセル麻紀のメッセージが入っていて、嬉しくて泣いたそうです。

カルーセル麻紀がアイドル歌手になりたいといったはるな愛になぜ怒ったかというと、ニューハーフが本物の女と競争しても意味がない、ニューハーフはあくまでもニューハーフという土俵で勝負すべきだと考えていたからでしょう。

ニューハーフの魅力というのは両性具有であることで、外見は美しい女性なのに突然、乱暴な男言葉をつかったりするところが面白いわけで、

整形その他で外見が本物の女に限りなく近づいたとしても、それだけでは傍からみて面白くもなんともないのです。

カルーセル麻紀は、性転換手術を受けて「これで女になれた」と喜んでいる若いニューハーフに「元男であることを忘れてはいけない」と忠告するそうです。

彼女は1973年にモロッコにいって性転換手術を受けたその道のパイオニアで、長年「女」をやっているから、男が女になることのムツカシさをよく知っているのでしょう。

男から女への性転換手術を受けたからといって本物の女になれるわけではありません。

偽物の女性器を得られるだけで、細胞の染色体はXYで変わらず、生物学的には男のままなのです。

カルーセル麻紀は性転換手術を受けた若いニューハーフで自殺する子が多いといっています。

私の知り合いのニューハーフも、性転換手術で睾丸を除去するとホルモンのバランスが崩れて極度の鬱になって自殺する人間がいるといってましたが、

そのような身体の不調による鬱だけが原因でなく、性転換手術さえすれば女になってシアワセに生きていけると思い込んでいたのが、

実際に手術して戸籍の性別を女に変更しても、人工の膣ではセックスしても快感は得られないし、もちろん子供も産めない、

やっぱり自分は偽物の女でしかないと思い知らされて悲観して自殺するケースもあるような気がします。

それでカルーセル麻紀は、自分が元男であることを忘れるな、つまり生まれつきの女と同じようになれるとは思うな、と忠告しているのではないでしょうか。

最後に登場するのはファッション評論家のピーコです。

番組ではピーコは次のように語っています。
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「ゲイにはクリエイティブな才能の持ち主が多い」などと根拠もなく吹聴し、個々の当事者が抱える事情を無視して「ゲイはカミングアウトすべきである」と主張する、

最近、目立ってきている意識高い系ゲイリブをピーコは批判しているわけです。

ピーコもおすぎもこれまでゲイリブの活動には一切、関わってきていませんが、あんな馬鹿な連中、アホらしくて相手にする気になれないのでしょう。

これら4人に共通しているのは、みんな明るいということです。

これまでサベツされたり、イジメを受けたりして辛いこともあっただろうけど、愚痴や泣き言は一切、いわない。

自分が女っぽいオトコに生まれたことを否定的にみないで肯定的に捉え、前向きに生きているのです。

そして、自分の得意な分野の仕事で実力を発揮して周囲から認められ、オネエであることをマイナスのイメージからプラスのイメージに転換しているのです。

彼らは全員、オネエという看板を下ろしても食べていける実力の持ち主です。

IKKOは美容師としての名声が確立しているし、はるな愛はタレント業の傍らレストランを何軒も経営しているといいます。

カルーセル麻紀は70歳を過ぎても現役で仕事をして、若いニューハーフたちから頼られる存在になっているそうだし、ピーコもファッション評論家として認められています。

LGBT活動家とかLGBT講師という自称の肩書を外したら、ただのプータローでしかないオナベたちとは違うのです。

最後に「今度、生まれ変わったら、男に生まれたいか、女に生まれたいか」と訊かれて全員「今の自分と同じホモかオネエに生まれたい」と答えるのが印象的です。

IKKO「またIKKOとして生まれたい」

はるな愛「ただの男でも、女でもつまらないから、また今の自分に生まれ変わりたい」

ピーコ「ホモに生まれたい」

カルーセル麻紀「またニューハーフに生まれたい、あたしは自分の人生にまったく後悔はない」

この番組、再放送されるかどうか分かりませんが、若いホモやニューハーフに是非、見てほしいです。


本日のつぶやき

「ママ起業」ブームの陰で「期待外れ」の起業セミナー
Yahoo!ニュース特集 2/21(火) 12:57
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6230789

オナベがオナベを食いものにするLGBT企業セミナーとまったく同じパターンの詐欺商法

カミングアウトという壁

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一昨年11月に鳴り物入りで同性パートナーシップ証明書の交付を始めた東京都渋谷区の長谷部区長が、

一年経っても証明書の申請者が少ないことを指摘されて「日本ではカミングアウトする当事者が少ないから」と言い訳していましたが、

そんなことは最初から分かっていたことで、それでも敢えて一般当事者の意向を無視してLGBTごり押しを続けるこの人の真意を知りたいものです。

「結局、不発に終わった渋谷区のパートナーシップ条例」を参照。

日本では数年前から、電通とその仲間である長谷部渋谷区長や一部のゲイリブ団体が音頭をとってLGBTごり押しを推進しているのですが、

その結果、同性パートナーのいるLGBTの社員や職員に対して結婚している社員や職員と同等の恩典や優遇策を提供することを決めた企業や自治体が出始めています。

たとえば、日本IBMでは、LGBTの社員がパートナーと結婚したときの結婚祝い金、パートナーが死亡したときの弔慰金、転勤時のパートナーの赴任旅費の支給やパートナーやその親族の介護のための介護休暇の付与を決めているそうです。

また自治体では、千葉市がLGBTの職員が同性のパートナーと同居している場合、異性カップルに認めているのと同じ休暇制度を利用できるように就業規則を改正し、

結婚休暇に当たる「パートナー休暇」のほか、パートナーやその親族の介護のための休暇を付与することにしたといいます。


しかしこのような企業や自治体のLGBT対応策は、絵に描いた餅で終わると私は予想しています。

これらのLGBT対応策はすべて当事者に同性パートナーがいるとの前提に立っていますが、日本では同性カップルそのものが少ないという現実があります。

レスビアンについてはよく知りませんが、ホモに限っていえば、特定の同性パートナーがいて同居している人間は、ホモ全体の1割にも達していないと思います。

またホモの場合、同棲していても簡単に別れてしまうことが多いです。

2014年に青山の結婚式場で派手な結婚式を挙げたシャイニーゲイのカップルはわずか半年で「離婚」したそうですが、そういう話はめずらしくありません。

というか、派手な結婚式を挙げる目立ちたがり屋の同性カップルほど短期間で別れてしまうケースが多いような気がします。

レスビアンでも、2007年に民主党から参院選に出馬したレスビアンの活動家である尾辻かな子は、選挙キャンペーンの一環として、

虹色ダイバーシティーの代表、村木(旧姓木村)真紀とマスコミを呼んで派手な結婚式を挙げましたが、落選した途端、離婚しています。

もちろん、中には別れずに関係が長続きしている同性カップルもいるでしょうが、結婚祝い金やパートナーが死亡した場合の慰労金など無くても別にかまわない恩典と、

職場でカミングアウトすることのデメリットを天秤にかけた場合、大半の当事者は、そのような恩典の申請を思いとどまると思います。

ゲイあるいはレスビアンであることを職場でカミングアウトした場合、色眼鏡でみられることは避けられないし、

自分が同性愛者であることが直接の上司や同僚だけでなく日頃、付き合いのない人事の連中にまで知れ渡ってしまうわけで、その鬱陶しさを考えるとおいそれとカミングアウトする気にはなれないのです。

またこのような恩典を受けようと思ったら、自分だけでなく、パートナーの個人情報まで会社に提供しなければならず、

現実的に考えて、そうまでしてそのような制度を利用したいと考える当事者は殆どいないでしょう。

いつ別れるかわからないし(笑)

そのため、このようなLGBT対応策の利用者が、パートナーシップ証明書の場合と同様、きわめて少数にとどまるであろうことは今から目に見えています。

数年前から喧伝されているLGBTビジネスがいっこうに振るわないのも、カミングアウトの壁があるからです。

LGBT向けを謳う商品やサービスを購入したり、利用したりする当事者が少ないのは、そのような商品を購入したり、

サービスを利用することが強制的なカミングアウト、アウティングにつながるのではないかという懸念が存在するからです。

GENXYのコラムで、ゲイライターの英司さんが、唯一、成功しているLGBTビジネスとしてゲイ男性向けの下着ビジネスを挙げていますが、

【コラム】縮小・撤退続きのLGBTビジネス。しかし!意外な優等生が出現か!?(http://genxy-net.com/post_theme04/317316l)を参照

これら下着メーカーも自社の商品をゲイ向けあるいはLGBT向けとして宣伝しているわけではありません。
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有名なGO GO BOYをモデルに使うなど、ターゲットを若いゲイの男性に絞っていることは明らかですが、敢えて「ゲイ向け」という宣伝文句を使わず、

「男性下着」とだけ表示することで、購入者のゲイ男性に「おしゃれなノンケだって買いそうな下着だから」と言い訳する機会を与えているのです。

もしはっきりとゲイ向けを謳ったら、 顧客の幅をゲイの男性だけに狭めるだけでなく、カミングアウトを嫌うゲイの男性は、

その下着を購入することでホモばれしてしまうかもしれないと考えて、購入を躊躇してしまうでしょう。

このような当事者の繊細な心理に配慮しているところが、この下着メーカーが成功している要因のひとつだと思うのですが、

逆に安直にゲイ向けとかLGBT向けを謳うことで、当事者に支持されるどころか、反発を買うケースもあります。

先日、ある大手の住宅情報サイトがLGBTが入居可能な物件の検索サービスを開始すると発表して、「俺たちをペットと同じに扱うのか!」と当事者たちの怒りを買ったのはそのよい例です。

「LGBTは賃貸物件を借りるのが難しい」という自称LGBT活動家が垂れ流す嘘八百を鵜呑みにしたサイト運営会社が、

「LGBT可」の物件を売り出したら売れるのではないかと安易に考えてそのようなサービスを思いついたのでしょうが、

元々、部屋を借りるに際してLGBT差別など存在しないことに加え、LGBTを特別扱いすることが逆に差別につながるということをまったく理解していないその愚かな対応が当事者の反発を買い、

「この会社のサイトは二度と使わない!」という人間まで出てきて、LGBTの顧客を獲得するどころか、失う結果になってしまったのです。

なぜこのような勘違いが生まれるかというと、アメリカとは状況が異なる日本で、アメリカにおけるLGBTビジネスの手法を無理やり当てはめようとするからです。

アメリカでは、同性愛者に対する差別が激しいことからゲイやレスビアンたちは、NYやLA、SFなどの都会にゲイコミュニティあるいはLGBTコミュニティと呼ばれるゲットーを作って固まって住んでいます。

そのようなコミュニティでは、ゲイ向けあるいはLGBT向けを謳うビジネスが成立する可能性がありますが、

日本の場合、LGBTに分類される人間は、一般の地域社会に埋没して生活しています。

なぜ自分たちだけのコミュニティを作らないかというと、アメリカに較べて差別が少ないのでその必要がないからです。

ただし、ノンケと混住するときには余計な摩擦を避けるためにホモやレズであることを主張しない、すなわちカミングアウトしないという暗黙のルールがあります。

日本社会では自己主張の強い人間は嫌われるのですが、カミングアウトという行為は自己主張そのものなので、日本の文化風土には合わないのです。

そのような日本の事情を無視してLGBTごり押しを進めても当事者からそっぽを向かれるだけで、成功する筈はないのですが、

それでもしつこくLGBTごり押しを推進する連中は、なにか別の魂胆があるとしか思えません。


本日のつぶやき


アカデミー賞で作品賞を間違えるハプニング!


今年のアカデミー賞授賞式で、作品賞のプレゼンターとして登場した名作「俺たちに明日はない」の主演カップルのフェイ・ダナウェイとウォーレン・ビーティに間違ってLa La Landの主演女優賞、エマ・ストーンの名前が書いた紙が入った封筒が渡され、

フェイ・ダナウェイが受賞作をLa La Landと発表。後で本当の受賞作はMoonlight と訂正されるというトンデモないハプニングが起こりました。

いつだったかもラスベガスで開催されたミス・ユニバース世界大会で、優勝者を間違えるという信じられないミスがあったけど、やっぱりアメリカはタガが外れてきているのでしょうか。

久しぶりに見たフェイ・ダナウェイとウォーレン・ビーティの老け顔もショックだったけど、間違えたことがわかっておろおろするビーティの様子がいかにも耄碌した爺さんといった感じでみていて辛かった。昔はあんなイケメンだったのに!
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つぶやき2

英司 @hj_age
会社はLGBTの仲間を見つける場所ではない。むしろ、会社に利益になる働きをしていたら評価され、当人のセクシュアリティなんて会社からしたらどうでも良いこと。なので、僕は職場で差別を感じたことはない。むしろ、2年だけいた自称フレンドリー企業の方がよほど差別的でめんどくさかった。






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